Webデザイナーとして勤務して4年になります。デザインよりもプログラマーよりで、Webサイトの構築だけではなくデータベースやサーバーの構築などのバックエンドの開発もしています。
最近ECサイトの開発に関わりWebアプリケーションの開発に興味を持ち、Webエンジニアとして転職をしたいと思うようになりました。HTMLやJavaScript、jQueryなどフロントエンドのプログラミング言語は得意なのですがPHPやRubyなどの言語の経験はまだ浅いので転職出来るかどうか不安です。Webアプリ開発の勉強をしたいと思いますが、優先順位や方法がよくわからず悩んでいるので、転職と勉強の良い方法を教えていただきたいと思います。
質問
Webエンジニアへの転職と勉強方法27view
最新の専門家コラム
-
40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
-
転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
-
合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
-
転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
-
会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
1件の回答
私は、Webデザイナーとして就職して、フロントエンドエンジニアになり、Webアプリ開発がメインのWebエンジニアとして転職することに成功しました。
私が実際にした勉強方法と転職の方法を紹介します。是非とも参考にしていただければと思います。
Webエンジニアに転職するのに必要なプログラミングのスキルはHTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンドで使う言語に加えて、RubyやPHP、MySQLなどのバックエンドで使う言語も学ぶ必要があります。
あなたの場合は、フロントエンドのスキルはある程度あるので、バックエンドの技術を中心に学んでいくと良いでしょう。PHPとRubyを中心に勉強してMySQLとLinuxなどのサーバーサイドの勉強も必要です。
勉強方法としては、プログラミングは「習うより慣れろ」なのでとにかく色々なコードを真似て自分の技術として吸収していくのがオススメです。一からコードを完璧に理解するのは難しくて非効率的なので、他の人が書いたコードをコピーして実行してコードの意味を理解すると良いでしょう。最近はネットでチュートリアルもあるので、チュートリアルのコードをコピーしたり参考書も多く出ているので、両方を上手く活用すると効率よく勉強出来ます。また、自分の作りたいWebサービスを作りながらわからないところを調べたり詳しい人に聞きながら勉強する方法もあります。
フロントエンドとバックエンドの技術をまんべんなく学んだら、将来のキャリアプランを考えましょう。技術をより磨きフルスタックエンジニアになるか、ディレクター・プロデューサーなどのマネージメントの道に進むか大きく分けて二つの道に分かれます。
フルスタックエンジニアとは、フロントエンドとバックエンドどちらも得意な人のことで、プログラミングと物作りが好きな人がフルスタックエンジニア向きではないかと思います。
フルスタックエンジニアになるには、先ほど紹介したプログラミング言語に加えてJavaやApacheなどの言語を勉強して行く必要があります。更に知識を深めるために基本情報処理技術者などの資格を取ることもオススメです。Webは日進月歩で新しいことが次々に出てくるので、常にアンテナを張りながら勉強を続けることが大切です。
ディレクター・プロデューサーになるには、クライアントとエンジニアの間に立ち仕事の内容をまとめ、エンジニアに依頼するのが仕事で、コンテンツの設計や工数管理などをするのがメインです。Webの各種の技術を理解するのはもちろん営業としてのスキルも必要なのでコミュニケーション能力も重要になります。マネージメント系の目指すべき道は、技術に精通したディレクター・プロデューサーです。いかに良いコンテンツをクライアントに提案して仕事に付加価値をつけるかが重要なので、技術とコミュニケーション能力を磨いていく事が必要不可欠です。
Web業界は常に人手不足なので、ある程度の経験があれば転職のチャンスは多くあるので、どちらの道に進むかを考えながら求人に応募して、面接で自分の希望も伝えることにより転職後のミスマッチも防ぐことが出来るので、より良い転職に近づくことが出来ます。