セールスドライバーの仕事内容について14view

運送会社のセールスドライバーに転職を考えています。
集荷と配達をしているのは分かりますが、それ以外はどんな仕事をしているのでしょうか?概要も知りたいですが、1日の流れを時系列で教えていただけるとイメージがつきやすくて助かります。
あと、何か必要な資格などはありますか?普通免許は持っています。
詳しい方、教えて下さい。

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回答

2件の回答

  1. ramalheira 2016/09/10 13:21

    採用先によって、仕事内容が大きく変わってくることもあります。
    セールスドライバーの業務の中で、どの企業に勤めても必ずこなさなければいけないのは集配業務です。しかし、職名にもある営業面の業務ですが、この営業面に対する仕事には企業によって構え方が大きく違います。セールスドライバーがガンガン商品を売り込んで、新規顧客の拡大や売上ノルマまで設定されている企業もあれば、日ごろから取引のあるお得意様に、商品の案内をさせていただく程度の企業もあります。中には、営業面の仕事をドライバーから売り込むことはせず、新規開拓などは専門の部署に、ドライバーは現場で問い合わせがあれば答える程度の営業に従事する企業もあります。応募の段階で良く確認してください。

  2. kenno 2016/09/05 20:30

    ・業務のメインは運転と集配
    セールスドライバー職は皆さんご存知の通り、集配に使う営業車に乗ってお客様の手元にお荷物をお届けするのがメインの仕事となります。勤務先によって扱うお荷物や、顧客などには多少違いがありますが、この運転と集配に関してはセールスドライバー職共通の仕事といえるでしょう。しかし、あくまでこの2点はセールスドライバー職の共通の業務であって、勤務先によってさらに業務の数は増えていきます。私自身の勤務していた職場の業務内容ですが、上記の2点とさらに商品の案内、説明、他社からの切り替えを促す「営業」。自分の担当コース内の顧客に対する集金などの債権の「回収」。そして、自分の担当コース内の顧客の整理や、要望などの窓口になる「顧客管理」。以上の業務を集配と一緒にこなしていきます。

    業務時間の大半を運転で過ごすセールスドライバー職ですが、この運転に関しては、どの運送会社も非常に重要視している業務になります。何があっても安全が最優先です。各会社の研修でも一番時間を割くのは運転で、道交法や実際の事故事例に基づいた教育、車両に対する知識の教養、運転中の指差呼称確認を学びます。又、万が一事故を起こした際におけるペナルティも非常に重たく、給与の大幅な減額から、職種変更、解雇処分などもあります。

    ・一日の流れ
    セールスドライバー職の勤務時間は朝は平均して6:30~7:30と考えていた方がいいでしょう。私の勤務先では、当日配達するお荷物は朝の出発前に積み込むので自ずと出勤時間も早くなります。

    出勤したら、さっさと着替えを済ませ、会社から貸し出されている身の回りの携帯品を受け取ります。自分の身の回りの持ち物を揃えたら、営業車の清掃や窓拭きにかかります。
    その後、営業所内にある荷捌き場の一部に、自分の担当コースの配達するお荷物が固めて置かれているので、営業車を荷捌き場に着けて行き先ごとに配達する順番毎に積み込みます。伝達事項やお荷物に対する時間指定や日付指定の変更等の確認。配達する伝票等を持ち出した後、出発点呼を受けて自分の担当コースに向けて出発します。

    コースに入ってしまってからはセールスドライバーの自由です。集配の段取りやお客様とのやり取り、営業先への訪問から休憩に至るまで特に決まった指示はありません。よほどの指示が無い限り、全て自分で考え、仕事ができるのです。しかし、お荷物の中にはお客様からの時間帯の指定が入っていることがあることや、集荷に伺って欲しい時間の要望をされるお客様もおられるので、自然と時間に終われることもしばしばあります。

    集荷も配達も自分の担当コース内は同じ車で行うので、配達が一段落したらそのままお荷物の集荷に伺います。集荷の時間はお昼から夕方にかけて行われます。もちろん配達のお荷物の中にお昼以降での時間帯の指定があると、集荷の合間を縫って配達に行くことがあるため、時計を確認しながら行う必要があります。

    集荷の荷物を全て取り終わると営業所に戻り、集荷したお荷物を降ろします。集荷したお荷物は営業所内で仕分けられ、各地方へ路線トラックを使って発送されます。

    営業車を車庫に戻した後、帰呼点呼を受けて顧客管理の書類をまとめて一日の業務は終了します。

    転職をお考えとのことですが、転職先としてのセールスドライバーの仕事は、朝は早く夜は遅い。業務内容も走って重たいお荷物を積み込んで、さらに時間に追われる。仕事をする環境としては決して楽な仕事ではありません。しかし、日々訪問するお客様とのコミュニケーションや、しんどい業務だからこそ得られる充実感。営業に何度も伺って信頼を深め、最後には他社からの切り替えに成功したときの達成感は他の業種では味わえないでしょう。給与面でも安定して得られるため、事故と隣り合わせというリスクはありますが、給与と仕事のやりがいの面ではお勧めしたい職業です。

    資格に関してですが、募集人員の条件として運転免許は必須です。セールスドライバーの採用先の大半は、トラックなどで集配を行う運送業です。インターネットの普及から誰でも気軽に通販で購入される方が増え、流通量はひと昔前に比べると格段に増加しています。さらにインターネットオークション等を通じて出荷されるお客様も年々増加しており、今では個人の方でも、インターネットを通じて商品を販売し出荷されるお客様も増えてきています。その為、運送業、特にエンドユーザーに対する集配業務がある会社は常に人員を募集している状況です。募集人員の条件として特別な資格や経歴などを求めてる会社はあまり見受けられず、運転免許の所持を条件としている会社が殆どです。普通免許だけの場合でも採用してもらえる会社もたくさんありますが、中型、大型、けん引の免許を所持していると、会社側からしても使い勝手が良いので、採用時に優遇するような会社も数多くあります。

    ちなみに、質問にはありませんでしたが、募集している年齢層も昔とは変わってきています。セールスドライバーの業務内容を想像すると、募集してる人員の年齢層は若いのではないか?とお考えが思い浮かぶ方もおられるかも知れません。確かに集配するお荷物の中には1個30kg前後のものも中にはあります。しかし、個人向けのお荷物でそこまで重たく大きなお荷物はめったに無いので、運転免許さえあれば年齢に関してもある程度は不問といった会社も増えてきています。さらに運送業の雇用形態にも変化が見られ、近年ではパートタイマーやアルバイト、契約社員の数も増加しており、中途採用の年齢層も20代~30代前半といった若い世代だけを募集している会社も少なくなってきています。

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