IT企業の社内SEから転職を検討しており、住宅設備機器メーカーの社内SEの仕事を紹介されています。
住宅関連の仕事に就いたことはありませんが、職種は同じなので、できない仕事ではないと感じています。
住宅設備機器メーカーの社内SEはどんな仕事をするのか、仕事内容を教えてください。
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住宅設備機器メーカーの社内SEの仕事内容を教えてください18view
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住宅設備機器メーカーで社内SEとして働く際には、システムやパソコンに関わる様々な業務を任せられることとなります。
まず、代表的な業務としては、職種の名前にもなっている社内システムのエンジニアとしての業務になります。メーカーであるため、注文の受付などを行って工場に作業指示をだして出荷が完了した際に納品書と請求書などを発行する販売管理のシステムはもちろんのこと、工場で1日に何台の製品を実際に作るかといった生産計画のシステムまで多岐にわたる基幹システムを担当することになります。ただし、会社の方針であったり、状況によって、実際の業務は大きく異なります。
基幹システムを導入して長い年月が立ってしまった場合には、基幹システムの入れ替えの対応を行なっていく必要があります。実際にこれまでシステムを使用していた方より、システムをどのように使っているのか、また、使っているときにどのような問題があるのかといったことをヒアリングしていきます。そして、それらの情報をもとにして、出ている問題を解決することができるシステムがないのかを探す必要があるのです。システム業者と連絡をとり、そのシステム業者が持っているシステムの仕様を確認していく必要があるのです。そしてシステム業者が決まると、基幹システムの特性上、多額の費用がかかってしまうことから決済を得るためのプレゼンを行う必要があります。プレゼンが成功すれば、入れ替えのための承認が得られたこととなるため、システム業者とあとは一緒になって打ち合わせを行なって、システムを作っていくといった業務となります。
それとは対照的に、基幹システムを導入して間もない場合には、システムが滞りなく稼働できるようにすることが目的となってきます。そのため、障害が発生した場合には、システム業者に直ちに問い合わせて、原因究明と対策を依頼するようにしなければなりません。また、システム業社にただ丸投げしてしまうだけではなく、運用面でカバーできることはないのかなど応急処置を施す必要があるのです。それと、業務のなかで追加で要望が発生する場合もありますので、その場合には、どこを改修すればよいものか決めてシステム業者に依頼する必要があるのです。
それと、社内からはパソコンに詳しいといった認識を持たれてしまいます。そのため、エクセルなどのソフトウエアの使い方であったり、パソコンの電源がつかなかったのだけどどのようにすればよいものかなどの社内の問い合わせにも対応する必要があるのです。
住宅設備機器メーカーで社内SEの仕事は、以上のように多種多様な業務に対応することになります。