イベント制作会社のディレクター、恋愛・結婚事情を教えて下さい504view

イベント制作会社のディレクター職に転職を検討している26歳女性です。
女性でも、制作ディレクターとして活躍したい!という希望があります。しかし、結婚や出産も考えていない訳ではありません。
そこでお聞きしたいのですが、イベント制作会社の制作ディレクターの恋愛・結婚事情についてご存知の方、教えてください。お願いします。

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1件の回答

  1. nukaya_843 2018/09/28 7:34

    私はイベント制作会社に勤務しており、出会う人に仕事内容を聞かれると決まって「すごく楽しそう!」「良いな」って言われるこの仕事。
    確かに、街を彩るイルミネーションの点灯式の演出をしたり、記者発表会の進行や運営、全国サンプリングキャンペーンなど多岐に渡る仕事で全国各地を飛び回り、いろんな業種の方と出会い、毎日楽しくお仕事させていただいてるのは事実なので、この仕事を選んだことを後悔はしていない。
    しかし、29歳という30代を目前に控えた今、本当にこのままで良いのかな、と考えることがよくある。
    私が働く制作会社は社員数も10名程度と少なく、ほとんどが男性社員。女性社員は私と20代前半のアシスタントの女の子と二人だけ。
    業界全体を見ても、女性ディレクターは少ないのが現状。もう少し女性を増やしたいと社長や男性社員は口をそろえるが、正直厳しいと思う。
    その大きな原因と考えられるのが勤務体制。
    土日祝は基本休みとしているが、イベントに土日も関係ない。担当する案件の現場が土日ということがほとんどなので、ほぼ土日は潰れる。
    じゃあ、代わりに平日休めるのか、と言うとそう簡単にはいかない。いくつもの案件を抱えているので、現場がない日は制作作業に追われる日々。せっかく休みだと思っていても、自宅で作業することなんて当たり前。つまり、月に仕事が完全休みという日は2日あればガッツポーズしたくなる程嬉しくなる。
    そして1日の稼働時間も12時間以上が普通。家にはお風呂と寝に帰っているだけの日がほとんど。さすがに会社に寝泊まりすることは女性ということもあって会社もさせないようにしてくれるが、電車がある時間までは誰も気にしない。
    とにかく体力勝負。かと言って、やっぱり男性と女性の体力には差がある。どんなに頑張っても悔しいがそこは勝てない。体調崩すのなんて日常茶飯事。でも風邪ぐらいじゃ休むなんて考えられない。世の中ブラック企業が話題になるが、正直言ってそんなの可愛いものだと思う。タイムカードもなく、有給休暇もなく、残業代なんて毎月固定されているだけのものしか支給されず、正直割に合わない。
    でも何故この仕事を辞めようと思わないのか。それは準備が大変な案件ほど、終わった後の達成感と感動を味わえるから。クライアントやイベントに参加してくれたお客様の笑顔だけが頑張れる原動力になっているのだ。

    しかし冒頭にも話した通り、30代を目前にした今、果たしてこのままで良いのかと悩むこともある。
    それが「恋愛と結婚」だ。
    周りの友人たちはみんな結婚をして子供を産んで幸せいっぱいの写真をSNSに投稿している。20代前半までの自分も27歳ぐらいには結婚して、子供産んで…という未来を想像していたが、現実は仕事ばかりの生活。彼氏もかれこれ3年いない。良い感じになった方が出来たと思っても、だいたい私の方が忙しくて会える時間がとれず、「君は一人でも十分生きていけそうだ」と始まる前に終わる。
    仕事を頑張れば頑張る程、「一人でも生きていける女」というイメージがついてしまう現実。自分だって普通に弱音を吐いたり、甘えたい日もある。でもそういう相手がいない。
    同じ業種の女性と話しをすると、ほとんどの方がこのワードを言われてきたという。ある種、業界あるあるなのだと思う。
    恋愛や結婚をしたいと思っても気がつけば仕事中心の生活になり、ほとんどプライベートの時間を失っている現状。「すごく楽しそう!」と言われても、素直に喜べない現実。
    本当にこのまま30代を迎えても良いものなのか、と悩む日々。

    仕事がしたい、でも結婚もしたいし子供も欲しい。
    男性だったらどちらも叶えられることかもしれないが、女性ではやはり難しい。
    男女差別を無くすという政策が打ち出されているが、結局は男性と女性の役割が違うのだから、そういう壁にぶつかってしまうのは仕方ないことなのかもしれない。
    何が正解なのか、今後どうしたら良いのかも分からないまま、今日も必死に仕事に没頭する日々を送るのだろう。

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