看護師として内科医院に勤務する27歳女性です。中堅として後輩の指導なども任されるようになってきましたが、私より長く勤務している方が多い職場でもあり、未だに役職が付かず昇進できないのが悩みです。
自分の働きに応じて、給与アップや昇進していく事がないと働く価値がないと私は思います。
そこで、社会福祉法人や訪問介護など医療専門機関以外の分野まで選択肢を広げて転職活動をしようと決めました。
私のように、昇進していくために転職活動をしたことがある方のお話が聞けたら、今後の転職活動の自信になりますので、ぜひ教えて下さい!よろしくお願いいたします。
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昇進のために転職した看護師さんの体験談を教えて下さい19view
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1件の回答
看護師とは、昇進となかなか結びつかない職業のひとつだと思います。奉仕の精神が強く、昇進を目指している看護師はほとんどいないと言ってもいい。しかし、現代において、職業として看護師を選択する人も多く昔の状況とは大きく変わっていると思われます。
私は、医療の現場を経験後、社会福祉の看護として働いてきました。社会福祉の現場は病院で言う「治療」とは異なり、「生活」をメインとした看護を展開していきます。そのため、病院のような考えで仕事をするとすぐにトラブルとなってしまうことが多いです。
働き方だけでなく、違いは役職の敬称にもありました。病院では「師長」や「総師長」などですが、社会福祉では「課長」や「係長」といった、一般企業で使われている敬称を使用することが多いです。そのため、一般企業に入社したようでうれしく思ったことを覚えています。
敬称が違うのだから、昇進に対する考えなども違っているのかと思うのですが、実はそこはあまり変わりませんでした。やはり、日本人特有の「奉仕の精神」がどこかにあり、貪欲に昇進を意識して働いていると、出る杭は打たれることが日常茶飯事におこりました。
私もそんな一人でしたが、ある程度の役職までいかないとできない仕事などが存在することを知り、看護師でも昇進にもっと前向きになっていいのではないか?と声をあげてみた。しかし、結果はやはり煙たがられ、「仕事もできないくせに」など陰口をたたかれるようになりました。
どうしたら昇進していけるかと考えたときに、転職というキーワードにいきつきました。今までの福祉の経験を活かし、訪問看護という在宅に特化した看護へシフトすることになりました。
条件は、その時のポストである、主任職以上の希望で探し始めたところ、縁あって今の職場に所長というポストで入社することができました。
医療や福祉の現場において、昇進を望んだり、収入のアップを望むことは、神聖な行動をけがしているようなイメージがあるかと思います。また、昇進したいからと言って、転職をする人を非難したりすることがあります。しかし、時代はもうそんなところにはいないと考えています。看護師だろうが、介護士だろうが、きちんと自分の働きにあった給料をもらうべきですし、また、見合ったポストにつくべきだと思います。
そのための職場環境を変える転職は大いに行っていったほうが、その後の自分の生活を考えたとき幸せなのではないかと思います。