食品メーカーの営業から、業務用の酒を卸売している会社へ転職を検討している20代男性です。
メーカーではなく卸売業に興味があり、今回酒卸売業の営業の職を見つけました。
酒卸売業営業は、実際にどんな仕事をしているのでしょうか?詳しく教えていただけると嬉しいです。お願いします。
質問
酒卸売業の営業は、どんな仕事をするのでしょうか?49view
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回答
1件の回答
大学で食料の流通について学び、自分の商品を持つメーカーではなく多くの商品を扱う事のできる卸の仕事に興味を持ち業務用酒卸売に入社し、倉庫で取り扱っている商品の管理をしながら商品を覚えて行き、倉庫管理、事務職を経験後に営業職につきました。
営業は1人150件から300件程の飲食店を任され、日々の受注、売り上げの確認、季節商品の導入確認、新商品の提案、見積り作成、新規店舗の立ち上げ、開拓と日々忙しい業務に追われます。会社から携帯も至急され、基本的に土日関係なく電話連絡(お客様から)がきますので対応します。
朝出勤したらお客様からの注文(FAXや電話)で受注処理をする人がわからなかったものが営業に連絡がくるので、商品の確認などをお客様にします。飲食店でランチ営業を行っているところは10時頃には連絡が取れるのですが、夜営業のみのお店だと夕方4時以降にしか連絡が取れず、商品が届いていないというクレームに繋がります。
注文の確認を済ませたら、お客様から依頼されている見積書の作成や提案書作成をします。自社での取り扱い商品は日々増えているので、見積もりを作成するのに時間がかかります。メーカーが出した新商品などをお客様のが良く知っている場合もあり、お客様から新商品について問い合わせがあった場合はメーカーに問い合わせ、見積書を依頼してからお客様へ見積り提出となるので時間がかかります。
見積書を作成しているとお昼過ぎになるので、午後からは担当店舗に定期的に顔をだし、何か困っていることはないか、取り扱い商品の交渉、新規店舗の打ち合わせなど17時頃まで外回りをします。外回りをしている間の移動中は常に電話で仕事をしています。
外回り後、会社に帰宅して今日訪問した店舗から言われた仕事と午前中に終わらなかった仕事を行います。
お酒を取り扱っているといこともあり、飲食訪問(担当店舗での飲み)がとても多いです。忙しい時期は毎日飲み会があるので、内勤の仕事が全く進まないときもあります。基本的には自分の上司とメーカーと3人で飲食訪問することが多いです。
担当店舗のイベントの手伝いもすることがあり、土日両方手伝いが入り休めないこともあります。
仕事上お客様とよく顔を合わせるので、「ありがとう」と直接言ってもらえることも多くやりがいはあります。また定期的にお酒の勉強会があり、ワインや焼酎、日本酒など自分の好きなお酒について勉強もすることができます。メーカーによっては販売目標をクリアした営業を対象に海外研修に連れて行ってくれることもあり、やる気が出るときもあります。卸売はメーカーとお客様から価格交渉されるので、板挟みで苦しいことも多々あります。
私が経験した、業務用酒卸売業の営業の仕事内容は以上です。何か参考になることがあれば幸いです。