医療機器商社営業マンのメリットとデメリットについて1522view

医療機器商社の営業に転職を検討している30代男性です。
安定している業界だと思うのでぜひとも転職を成功させたいのですが、医療機器商社の営業になるとどんなメリットやデメリットがあるのか気になります。教えてください!

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回答

1件の回答

  1. kansiti 2018/09/06 9:35

    私は、医療機器販売業の営業として約20年勤めています。
    今回は医療機器販売の営業職のメリットとデメリットをお伝えしようと思います。あくまでも私見ですので参考程度にして頂けたら幸いです。

    まず医療機器販売業界のメリットですが、まず一つめに私はこの医療機器販売の業界しか知らないので(他の業界の事はあまり分かりません)憶測しかありませんが、他の業種と比較して景気に左右されにくい業界のようです。確かに好景気・不景気の波はあるのですが、医療業界には直接的な影響は少ないようです(景気で病気や怪我がなくなったりしないためだと思います)。
    2つめに医療の事について異常に詳しくなります(当たり前の話ですが・・・)。お客はお医者さんや医療従事者ですので人体の解剖学から病気の事、医療機器の事はほとんどわかるようになります。余談ですが母親が骨折して入院した時、整形外科の先生から術前のカンファレンスを受けたのですが、レントゲンを見せずに説明を始めたので「先生、レントゲン写真は撮らなかったのですか?」とおもわず聞いてしまいました。(先生は私を医療従事者と思ったみたいで慌てて電子カルテを立ち上げてました。後で医療機器販売の営業だと先生も分かったらしく普通のカンファレンスでは話をしないであろうインプラントの選定も相談されました)。

    次はデメリットの点です。一つめのデメリットは医療機器販売業の営業は給料が皆さんが思っているよりも安いです。よく他の人から「高給取りですよね」なんて言われますがそれは医療機器メーカー(主に外資系メーカー)であって私のような医療機器販売業者はそれほど給料が良いわけではありません。
    2つめのデメリットは緊急対応や学会の手伝いや出張などで休みがつぶれる事がよくあります。一度家族旅行中にお客さんから電話があって急遽、仕事に戻ったこともあります。
    3つめのデメリットは病院の評判が入ってくることです。これはメリットにもつながるかもしれませんが「○○病院の□□先生は××だよ。」という噂は医療業界にいる人なら誰でも聞くレベルです。ただそういう先入観を持ってしまうと「もし家族が病気にかかって主治医になったりしたら・・・」なんて考えてしまいます。よく知り合いから電話で「腰が痛いんだけどどこの医者が腕がいいの?」とか「眼科はどこがいいの?」などの相談もよくされます。私にとってはお客さんにあたるので答えにくいんですけどね・・・。
    医療機器販売営業のメリットやデメリットは以上です。転職の参考にしてください。

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