20代後半の女で、駅係員(駅員)です。
仕事内容はみどりの窓口できっぷを販売するのが主で、時より改札、トラブル時などは旅客対応の方にも回ります。勤務体系は男性女性関係なく泊まり勤務(丸一日)で、明けが非番で休みとなります。
最近はインターネット発券の割合が増えてきており、入社した頃よりも窓口で捌く人数は若干減ったような気はしています。ただ、その分観光客の方や、何というか……変わった方が窓口にお見えになることが多くなった気もしていて、大変さはそれほど変わらないような気がします。
待遇は給与(基本給)こそそれほど高くはありませんが、福利厚生や手当が充実しており、総支給額だけ見れば同年代の女性と比べても貰っている方だとは思います。
転職を考えている一番の理由が、駅員の仕事がハードだという部分です。私が一番苦しいと思っているのは勤務体系で、OJTを終えて一人立ちしてからほとんどが泊まり勤務なのですが、仮眠時間は実質4時間もなく、勤務が続くと肌荒れや息苦しさがつのります。
もちろん、非番のあとは休みになることが多いので就業時間の総時間としてはそれほどハードではないのですが、会社で夜を明かすことが多くなるのが辛いです。
あと、会社の人間関係もあまり良くありません。ガサツな男性や嫌味な女性上司が多いです。まぁ、男性の方は年齢が離れてる人も多く、それほど厳しくはないのですが。
基本的に男性が多い会社で、女性はそれほど多くありません。また、女性が勤務できる駅というのは設備的にも限られているので、出世して本社とかにいかない限りは今の職場で今の仕事が続きそうです。
キャリアで入社したようなアタマのキレる女性の方もいて、そういった方は大抵私のようなあまり意見を言えないタイプの人にも優しかったりするのですが、とっとと出世して本社とか支社のような管理部門に行ってしまいます。現場に残るのは、他にどこにも引き取り手がないようなお局タイプの女性ばかりです。
それでも仕事を続けていこうと思ったのですが、仲の良かった後輩が結婚して退職、唯一話をわかってくれる女性の先輩も社内結婚して、旦那さんの務める勤務地に転勤してしまいました。現状、職場にあまり居場所がない状況です。定期異動で嫌な先輩がどっかに行くか、私がどこかに転勤になることを期待していたのですが、叶いませんでした。
それがきっかけとなり、漠然と辞めようと考えていた部分が具体的な想いに変わってきました。それまで詳しくは調べていなかったのですが、今は売り手市場ということもありチャンスかなと思っています。もともとは旅行業界を志望していたため、旅行業の資格(国内旅行業務取扱管理者)と英語のスキル(TOEIC800点台中盤)はそれなりに持っています。
もし同業からの転職、旅行業界の経験などがある方がいらっしゃいましたら、ご意見を頂ければ嬉しいです。
質問
駅係員から転職したいです。1787view
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回答
4件の回答
職種は違いますが、元々鉄道会社に居た者(20代男)です。電気関係でした。
僕は毎日同じような仕事をするのと、頑張っても年功序列で給与が劇的に上がったりしない部分が嫌で辞めました。
今は毎日違う現場で色々な作業をしているので、鉄道会社に居た頃よりも色々なスキルが身についていくことがやり甲斐でもあります。
一つ後悔している部分を挙げるとすれば、僕の場合は給与面ですかね。月の手取りこそそれほど変わらないのですが、福利厚生(家賃補助・社宅など)やボーナスを考えると若干落ちてしまいます。あと、基本的に鉄道会社が潰れることはなさそうですし。
質問者の方の場合、お金の問題ではなさそうなので一概には言えないでしょうが、僕は鉄道会社を辞めてみてそう感じました。
インバウンドの旅行企画や、添乗業務などを行っている会社の社員です。
旅行業界も他のサービス業と同様に、現在は人材不足が叫ばれています。資格がなければ請け負えない仕事もあり、すでに資格をお持ちであるということであれば転職活動は優位に進むのではないでしょうか。添乗の資格があればなおさらですが、駅勤務ということであればそれはさすがになさそうですね。
また、英語がもしビジネスレベルで扱えるということであれば、旅行のアテンダント(最初は補佐)としても業務には入りやすいと思います。質問者さんがどういった職種を旅行業界で検討しているのかが書いていなかったので、参考までにはなりますが。
旅行代理店で管理職をしている30代の男です。
駅員上がりで国内旅行業持ちなら、今すぐにでも私の店舗のカウンターセールスで活躍してほしいぐらいです。旅行約款や基本的な概念(鉄道・旅客機などの料金体系)についてレクチャーが不要ということであれば、コスト的にも非常に魅力的な人材です。
英語については、もしスピーキングのスキルもあるようなら、海外現地のアテンダントとして、ラウンジで勤務するのなんかはいかがでしょうか。
ただ一つ言えるのは、旅行業界は鉄道会社本体と比べると福利厚生や待遇の面では落ちる部分があるかもしれません。セールス・ラウンジはシフト制で土日も出勤の場合がありますので、その辺は事前に調べてみると良いのではないでしょうか。
私も状況こそ違いますが、元々は首都圏で駅員をしておりました。今は教育関係の職場(教育関係の出版社)で働いています。
私は心理教育系の大学を出ており、もともと鉄道会社に勤める気は無かったのですが、新卒就職率が落ち込んでいた時代であり、内定を取れたのがその鉄道会社と中堅の学習塾だけでした。その時は当時の景況などを考えて、安定感のある鉄道会社を選びました。まぁ、今考えれば失敗です。(笑)
質問者さんが仰るように、男性がやはり力を持っている会社で、女性は変わった人が多かったです。私が思うに、男性職場で揉まれているとそういった女性しか残らなくなってしまうのではないでしょうか。
私が一番苦手だったのは、出札です。あまり数字や計算をパっと出来る方ではないので、同期に比べて窓を捌くスピードが遅いのを遠回しに揶揄されたりしていました。
これもまた質問者さんが仰るように、泊まり勤務でした。私の勤務していた駅は一人、男性にもガンガン物を言えて後輩の面倒見が良い女性の方がいたので、泊まり勤務における女性の仮眠スペースというのは適切に設置してありました。
ただ、10時間以上きっぷを売り続けた後に、僅かな仮眠の後、引き継ぎまでの時間(つまり朝の通勤通学ラッシュ)を担当するというのは、あまり心体ともに良い状況とは言えないと思います。
給与は安定してもらえていたという部分と、泊まり勤務で合間に出かける気力があまり沸かなかったという部分で、お金が溜まったのは良かった部分かと思います。私は、その溜めたお金で転職活動をすることにしました。会社として悪い部分がそれほどあったとは思いませんが、私のようなタイプには向いてない会社でした。
幸いにして、これも時代かとは思いますが、新卒時に志望していた教育関係の仕事に就くことができたので良かったです。
書かれているスキルを見ると、今の状況なら質問者さんを採用したいという企業も少なくない気がします。駅員というのは一般性よりも特化したスキルがスピードに追われる形で求められる仕事だと思いますので、合う合わないははっきりするかと思います。辞めたいと思っている今が、アクションを起こすタイミングではないでしょうか。
今の仕事は残業こそそれなりにありますが、やはり土日祝休みの日勤というのはリズムに合っている気がします。それだけ、泊まり勤務がハードだったということかもしれません。私も肌荒れには悩んでおりましたが、勤務体系が変わっただけでかなり良くなりましたよ。