25歳男性です。現在不動産の管理会社に勤めて3年程になります。
経歴としては大学を卒業後、地元の不動産管理会社に就職しました。
現在の会社の業務内容は不動産の管理業務と施工管理です。
主に大手ハウスメーカーの賃貸マンションや個人所有の賃貸物件、自社物件の管理業務、施工管理を行っています。
そこで私は施工管理を担当しており、大家さんに内装工事の提案、業者への発注、業者とのやり取り、引渡し前の確認などを行っております。繁忙期の忙しさなど大変な事もありますが、仕事にはやりがいを感じています。
そんな中、自社物件の大規模リノベーションの施工管理をする事がありました。
ファミリー向け賃貸マンションの老朽化に伴い、一部の部屋を単身向けに改装するという工事です。
社内物件だったので設計担当の部長と意見を出し合いながら設計を行いました。
設計段階から関わりながら、水周りや電気配線、壁や建具の新設工事など、今までより規模の大きい施工管理に携わることで今まで以上の達成感を感じました。
それから、今までも関心はあったのですが住宅の設計などの仕事により興味が出てきました。
転属して設計…という事も考えましたが、現時点では社内に設計専門の部署があるわけではなく、設計出身の部長が一人で図面を書いているためそういう訳にもいきません。
今の業務内容に不満があるわけじゃないですが、今後設計に関わる仕事がしたいので転職を考えています。
転職先に関しては、個人宅の設計に興味があるので工務店やハウスメーカーなどを考えています。
現在設計のお仕事をしている方に住宅設計の仕事に転職する方法についてアドバイスをいただければと思います。宜しくお願いします。
質問
不動産管理会社から住宅設計の仕事に転職を考えています43view
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回答
4件の回答
工務店に勤めている40代の者です。
本気で建築業界を目指すなら、まずは働きながら夜間の専門学校に行ってみたらどうでしょうか。
私の周りでも働きながら夜間の専門学校に通って、資格を取った人が何人も居ます。
通っているとクラスメイトから色々と情報収集する事も出来るし、役に立つ話も沢山聞けるのでためになると思いますよ。
設計をしたいという事なら一級、二級建築士は憧れるところだと思いますが、建築士は国家資格なので受験資格も難易度が高いです。
それも大学や専門学校の建築課程を卒業すれば短縮することもできます。
建築士になればほとんどの会社で資格手当てがあるし、箔もつくので早めに目指してみては。
あと、質問者さんのお住まいの地域はわかりませんが、私の知っている専門学校は企業との強いコネクションがあるようで就職先の斡旋も期待出来ます。
今はどこも人材不足ですからね…。
建築士の仕事は厳しい道のりですが、自身が設計した建物が何十年と残るのは他の仕事では味わえないとてもやりがいのある仕事だと思います。
いずれにせよ一人前になるには長い期間努力が必要ですが、頑張って下さい。
昔設計事務所で働いていた者です。今はハウスメーカーで設計として働いています。
ご存知だとは思いますが、建築業界の設計という業界は常に人手不足です。まず、辞める人が多いです。
建築士になりたいと夢を見て業界に飛び込んでくる若者も沢山居るんですが、納期だったり、現場の大工さんに叱咤されたりでメンタルを病んで2、3年で辞めていくことが多い。
その点では普段施工管理をしている質問者さんは、現場との意思疎通の大変さをある程度理解していると思うのでメンタルには問題ないかもしれませんね。
あとは個人的に優秀な人材になるのに時間がかかるからのが人手不足の原因だと思っています。
設計の仕事には知識と経験が必要で、それでも設計エラーはつきものです。
本来は会社が社員教育に力を入れて人材を育てるべきだと思うのですが、どの会社も社員教育に時間と人員を割く余裕が無いのが実情で、力をつける前につぶされて辞めてしまいます。なので求人も即戦力を求めている傾向が強いです。やる気や素質があっても入社するのはなかなか難しいですよ。
また、未経験で入社しても最初は図面の作図補助や雑務でしょう。何年も居るのに難しい仕事を回されないで、簡単な仕事しかしないので実力が無い社員だって沢山居ます。建物一軒建てるわけですから、それなりに出来るようにならないと仕事がもらえないわけです。未経験で入社できる会社にはそういうものが多いような気がします。
なので質問者様が設計の仕事をしたいという事であればまずは何より経験が大事だと思います。
そこで個人の設計事務所、または小規模の工務店に行って経験を積まれてみては?
建築業界でどのくらい経験が重要視されるかと言うと、一昔前で言えば無給で有名な設計事務所に通う人が居たほどです。今は時代が変わってそこまでやる人も少ないと思いますが。
とにかく、それくらい経験って貴重なんですよね。苦労は買ってでもしろっていうやつです。
規模の大きい会社になればなるほど業務を分担するところが多いので、なかなか力がつきにくいと個人的には思います。それに比べて設計から施工管理まで一括で行う個人設計事務所や小、中規模の工務店であれば、建物の全体像が把握できていい経験になります。比較的入社し易いですしね。
まずは自分の視覚に訴える設計事務所を見つけて、応募してみてはどうでしょうか。
なんにせよ、行動あるのみです。頑張って下さい。
設計職はそんな簡単に務まるものではないですよ。いきなりの転職はやめたほうがいいかと…。
まずは図面の見方とCADの操作を覚えて設計補助、CADオペレーターとして会社に入るとか、ステップアップしていくしかないと思います。
建設会社で施工管理をしている者です。
施工管理で現場を知った上で設計を目指すのはとても良いんじゃないでしょうか。
机上の設計だけで、現場の納まりを理解していない方って多いですから。
知識として納まりを知っているのと、経験として知っているのじゃ全然違いますよ。
そういう意味では、施工管理の仕事で得る知識も大事だと思います。
まずは転職の前に今の会社で経験を積むことができるかどうか上司に相談してみては?
設計を部長が一人でして居るという事なら、設計補助で図面を書く人材だけでも欲しいはずですよ。
会社の方針次第ですが、今は少なくても今後リフォームリノベーションの業務に力を入れていくという事であれば在籍する価値は充分あるんじゃないでしょうか。
また、一口に住宅設計と言っても家一軒建つ間に様々な工程があります。
意匠設計、設備設計、規模によっては構造計算が必要な住宅もありますね。
建築業界で腰を据えて働きたいなら、「建築士」「建築施工管理技士」などの資格もあったほうが良いでしょう。
どういう仕事があり、その仕事にはどんな資格が必要なのか。
そしてどのように建築物に携わりたいのか、色々と調べて計画的に考えてみてください。