駅員を辞めた方、その理由等について教えてください4514view

大学を出てから4年程駅員をやっている20代の男です。業務内容は出改札を中心にやってます。

今回お伺いしたいのは、もし駅員を辞めた方がいたら、その理由を含めてその後どのように転職をしたかという点です。理由はといいますと、最近、一緒に入社した同期が立て続けに辞めてしまいました。あまり辞めた理由を聞くのもアレですし、その後もあまり連絡は取ってません。
そして、自分も漠然とではありますが今の仕事をこのまましていても良いのだろうかという気持ちになっています。同期が辞めたというのも全く影響が無いと言えば嘘になりますが、それをさておいてもやり甲斐のない仕事だと思ってしまうことが最近多くありました。

まずは駅員の仕事内容について。仕事自体に格別難しいことはなく、淡々とルーチンワークをこなせばいいだけの仕事です。ただ、大変なのはトラブル時です。例えば信号や線路のトラブルとか、こちらに非があるような事象であれば仕方のないことだと思いますし、丁寧に謝罪して対応する他ありません。
でも大概は、天候や人身事故だったりどうしようもないものばかりです。天候の回復だったり警察の捜査終了を待つ他ないのです。もちろん、そういった状況を理解しているお客様が多いのは事実です。
それでも、中には理不尽なクレームを言ってくる人もいます。
一番理不尽だったのは、人身事故で列車が遅れてしまったせいで飛行機に間に合わないので代替交通を用意しろ!とひたすら窓口でまくしたてる人でした。これが電車以外に交通手段がないような地域であれば百歩譲って気持ちはわからなくもないですが、少し待てば高速バスもありますし、私鉄や他路線を乗り継げば空港に着けないことはないのです。
そのような事情を丁寧に説明したつもりですが、あまりにも強情に言い張るので少しカッとなって言い返したらクレームが後日来ました。
このように、利用する人が多い分、トラブル時に限らずまともじゃない人もそれなりに遭遇します。そういった意味では、空港のカウンターは比較的おかしな人が少なそうで羨ましいななんて思ったりもします。トラブルの時の大変さは変わらなさそうですけど。

また、給料も決して悪くはないのですが、休みを自由に取れないのと、繁忙期(お盆・年末年始)などは必ずシフトに入らなければいけません。まぁ、そういった時期に普通の人はお出かけになるので、僕たちが仕事をしなければならないのはわかっているのですが、それにしても毎年現場の若手社員がそういった忙しい時期に出ずっぱりで、ベテランは颯爽と年休を入れていたり、本社のエリート達は休んでいます。会社の年齢構成が歪なので、これからもこういったことが続くとなると嫌だなぁと思っています。
あとは、せっかくの休みに労働組合のイベントなんかに駆り出されると、もう次の日のやる気はゼロです。

そういった具体的な事情も含めて、今後について前向きな展望が出てきていないというのが事実です。色々と漠然としてて申し訳ないのですが、もし駅員を辞めた方などいらっしゃいましたら、その理由やその後について教えて頂ければ幸いです。現在駅員として働いている方の回答などもあれば嬉しいです。

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回答

4件の回答

  1. memida_162 2018/09/01 6:57

    元駅員で今は観光関係のNPO法人で働いている30代の女です。

    私も質問者さんと同じような口で、毎日同じような仕事をして理不尽なクレームを浴びるのが嫌になり、思い切って転職をしました。労働組合とかいう旧態依然とした組織に休みを潰されることの怒りも十分に理解できます。何のためにあるんでしょうね、あれ。

    私は転職して今は良かったと思っています。完全にではありませんが土日祝は休みですし、やはり日勤オンリーで生活リズムが狂わないのは女性にとっては嬉しいです。
    私は確か5年で辞めましたが、それ以上になると色々と会社の呪縛(悪くない待遇面・社会的な信用)引きずられるような部分もあったかもしれません。

    どの会社にお勤めなのかわからないのと、質問者さんの経歴がわからないので具体的なアドバイスはできませんが、転職市場の活況を考えると行動するのにはいいタイミングかと思います。まずは情報収集と、もし可能であれば辞めていった同期に話を聞いてみるのもいいかもしれませんね。

  2. sisime_19 2018/08/31 16:20

    質問者さんは色々認識が甘い部分があると思う。
    駅員はサービス業なんだから、やっぱりカッとなっちゃダメでしょう。その辺りを上手いことやり過ごすのも一つのスキル。
    毎日同じような難易度の高くないルーチンワークをして、悪くない給料を貰えるという仕事――これをどれだけの人が望んで探しているかを知るべき。辞めたいならとっと辞めたほうが、やる気のある人が補充されていいんじゃないかな。

  3. misuuti 2018/08/30 18:46

    現職の駅員です。勤めて15年ぐらいになります。スタートは車掌でした。途中、管理部門も経験してまた現場に戻ってきました。
    正直、質問者さんが言うやり甲斐のなさという部分については思い当たる節があるのは事実ですが、妻子ある身だとなかなかチャレンジする気持ちにもなれず、だらだらとここまで来てしまいました。

    文中に「私鉄が――」という下りがあるのでおそらく大都市圏の方だとは思います。おそらくはJR○日本、もしくはJR○海あたりではないでしょうか。(推測でスミマセン)
    もしそうであれば、私から見ればかなり給与体系が恵まれていると思います。同地域の同世代なんかと比べた場合や、会社の知名度に比べるとそうでもないかもしれませんが、同業他社と比べれば雲泥の差です。潰れることもないでしょうし。仕事にやりがいを求めるのは当然のことでしょうが、やりがいは明文化できませんし、数値で比較もできません。

    逆に、待遇や給与の面は比較が可能です。質問文を見る限りまだ辞めるという決断まではされていないようなので、その部分を今一度冷静に比較検討してみてからでも遅くはないと思います。

  4. huruzyou_747 2018/08/29 17:19

    元駅員で、今はゼネコンの事務員をしています。

    私は30歳で辞めたのですが、辞めた理由は輸送に回されたからです。質問者さんはわかると思いますが、そうでない方のために少し説明します。

    駅員には大きく分けて営業と輸送という職種があります。鉄道会社の職員の分類ではありません。駅員としての分類です。
    営業社員というのは、みどりの窓口できっぷを売ったり、改札に居たり、忘れ物や旅客対応をしたりする、駅のオモテに出る社員のことです。内勤と言ったりもします。駅の中で電話対応をしたり、金の勘定をしたりする社員もこの営業社員です。
    輸送社員というのは、駅のオモテには出ないウラの仕事を主に担当しています。駅によってそれぞれですが、信号取扱や操車の作業が中心となります。私がいた会社では駅員の仕事ではないのですが、鉄道会社によっては除雪作業や保守用車の取扱なんかをするところもあるみたいです。

    私は入社以来ずっと営業社員として勤務していたのですが、輸送を担当していたベテラン社員の方が定年で退職し、嘱託再雇用も本人が希望していなかったので職場を去ってしまいました。
    てっきり補充の人員がくるのかと思ってたのですが、どうも都合がつかなかったようで、私が穴埋めという形で輸送に回されることになりました。反対はしたのですが、当時の駅長が「いずれ営業に戻すから」と言うので、しぶしぶ了承した形になります。
    そうして数年が経ちましたが、一向に営業に戻りそうな気配はなく、やりたくもない輸送の仕事をやらされていました。

    輸送の仕事は営業以上に失敗が許されない仕事です。
    例えばみどりの窓口であれば、マルス(販売端末)のボタンを押し間違えて本来とは違うきっぷが出てきてしまっても、お客様に発売せずそのまま控除すれば事故(この場合は営業事故)にはなりません。
    しかし、輸送の仕事の場合、信号取扱を例に挙げると、間違ったボタン(てこの場合もある)を押下して本来とは違う信号を現示してしまった場合……そのタイミングにもよりますが一発でアウトです。
    つまり、事故扱いになります。取り返しはつきませんし、やってしまった本人、管理者を含め事情聴取のようなことを徹底的にされます。また、本来の進路と違う線路が現示されていた場合、基本的に運転手は止まりますので、列車にも遅れが生じます。
    こういったプレッシャーの掛かる仕事を、営業の人と変わらない給与体系、しかも泊まり勤務(丸一日の勤務)、さらにシフト制でやれというのですから、私には向いていない仕事でした。

    営業に戻してくれとお願いはしていたのですが、どうも輸送社員の不足(高齢化・女性は輸送社員に回せないという事情)があり、希望が叶いそうになかったという時点で、会社を辞めました。もともと、プレッシャーのかかる正確な作業よりも、機転を聞かせて喋りやITスキルを活かせる営業の方が向いていると思っていたので、自分では特に後悔はしていませんでした。

    質問者さんの意向を見る限り、あまり営業にはこだわっていないようなので、会社を辞めるという決断をする前に、まずは輸送部門とか管理部門への転換を考えてみてはいかがでしょうか。私は高卒だったので管理部門への登用には時間がかかると思っていたので挑戦しなかったのですが、冒頭を見る限り大卒なのでチャンスがないということはないでしょう。

    私は今のゼネコンには本当にたまたま事務員に欠員が出たタイミングで潜り込んだ(高校時代に簿記の資格は持っていた)ので、何も偉そうなことは言えないのですが、辞めてみるとやはり鉄道会社の安定した経営基盤は魅力に思います。
    仕事が合う合わないも大事ですが、人生は仕事だけではないので、今一度色々な方策を考えてみることをオススメします。

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