小さな広告代理店の営業として働いている20代男性です。
ベンチャー企業のPR会社へ転職すると、どんなメリットがありますか?また、デメリットもあれば教えてください。
質問
PR会社のベンチャー企業に勤めるメリットとデメリット154view
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回答
1件の回答
前職で某東証一部上場企業のプロダクトのPRを担当していたのですが、「もっと色々な企業のPRをしてみたい!」という思いから、PR代理店の営業職に転職することにしました。
PR代理店は、企業の宣伝・PRの企画からメディアリレーション(新聞やテレビなど各メディアへ情報を掲載してもらうこと)を担当するので、多くの企業のPRを担当でき、自分の経験の幅が広がると感じました。
私が転職した会社は、設立2年目で社員が10名以下というベンチャー企業でした。
待遇面ではかなり下がりましたが、自分のやりたいことや将来のことを考えて転職を決めました。
前職で大手企業のPRを担当していたということで、即戦力として期待されて入社したと思います。
入社してからいきなりクライアントさんを持たせてもらえるなど、そういう面ではかなり優遇されていたと思います。
また、新しく記者の方と出会えたり、色々な話題を提供できるため、お会いする頻度が多くなったりと前職よりもかなり業務範囲が広がりました。
ただし、転職した会社がベンチャーでPR代理店としての知名度がない状態で、新規でクライアントを獲得することが求められたので、営業経験のなかった私はそこを苦労しました。
小さい会社だったので、話をしに行ってもなかなか提案が通らなかったりと、「信頼」がない分、高い営業スキルが求められます。
PRに関しての知識はあったのですが、営業未経験で知名度のないベンチャー企業に転職し、新規の提案営業を行うのは少しハードルが高かったです。
会社としても、私がやりたいことを考慮して新しいメニューを作ってもらえたりと、チャンスをくれるのですが、なかなか活かし切ることができない自分がとても歯がゆかったです。
ただ、前職では言われたことをやることが多かったといったように「主体性」を持って働くことがなかなか難しかったのですが、転職先では自分で考えた企画を「やってみたら?」と挑戦させてもらえる環境にあり、初めて仕事が楽しいと思えました。
そういう意味では、知名度がない、小さい会社は成長できる要素がたくさんあると感じます。
また、社外の方との交流も広がります。
残念ながら、現在は仕事を通じて知り合った取引先の方に誘われて、広報担当として違う会社に就職してしまいましたが、それも思い切って違う環境に飛び込んだ結果だと思います。
待遇面は下がるけど、スキルアップしたい!主体的に仕事がしたい!と思っている方にとってはいい環境と言えるのではないかと思います。