プラントエンジニアリング会社の人事・管理部門の人員構成108view

文系出身でメーカーで人事を担当している28歳男性です。
転職するために業界や会社をリサーチしているところなのですが、プラントエンジニアリングの管理部門も候補に挙がっています。
プラントエンジニアリング会社は理系出身が多いイメージですが、管理部門は理系・文系どちらの比率が高いですか?
また、給与や待遇面でメリットやデメリットはありますか?業界内の情報を知りたいので、ご経験者の方がいらっしゃいましたらご意見をおきかせください。お願いいたします。

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回答

1件の回答

  1. tedoriya 2018/08/30 9:41

    基本情報としてまず、建設系のインフラ業界の会社は基本的に理系出身者で構成されています。
    その中で文系出身者はごく一部であり、管理部門・営業などを担当することになります。(営業も、一部は理系出身者が担当する場合があります。)
    インフラ業界の中でも、私の勤めていたプラントエンジニアリングの会社においてのメリット・デメリットをご紹介します。

    ●メリット
    メリットはまず年収が高いということです。
    1)残業代
    金融系や他の大手会社に勤めている方の話を聞くと、残業代が満額でないという話をよく聞きます。
    月45時間以上はタイムシートにつけられない、などです。
    そのため、みなし残業代が払われている会社は別として、基本的にそのような会社ではハードワークをしてもその分に見合ったお給料をもらえない可能性があります。
    一方私の同業他社ではそのようなことは一切ありません。働いた分だけ給料として支払われます。
    もちろん、働き方改革が叫ばれる今、残業自体を減らす運動がされており、残業がなくなればその分の手当ても減りますが、残業をした場合には、きちんと手当てが支払われます。
    また、事務系は少数精鋭となり、少ない人数で会社全体の管理を行うわけです。
    そのため、仕事内容はもちろん、労働時間も少なくはなく、結果年収は高くなります。

    2)海外勤務
    プラント建設は主に海外に案件があるため、理系出身者はプロジェクト管理担当者・設計担当者として基本的に海外での仕事が多くなります。
    海外勤務の場合、海外勤務手当てが出るため給料は日本にいるときの1.5~2倍程になります。
    この手当てがあるために、プラント業界は高年収と言われています。
    事務系は理系よりも海外勤務は少ないですが、海外現場研修があるため、若手の時から海外経験を積むことができますし、プロジェクト単位で経理・人事総務などの仕事も必要とされるため、やはり事務系も他の業界の社員よりは海外勤務が多くなります。


    ●デメリット
    1)業界として安定していない
    プロジェクト一つ一つの案件が大きいため、プロジェクト一つでも失敗があると会社として大規模な損害が出てしまいます。
    そのため、社員一人一人の年収は高いですが、業界として安定しているとは言えません。
    業績が下がってしまった場合、会社全体の空気も悪くなってしまったり、社員のモチベーションが下がってしまったりなどし、そのような年に離職率が上がるということもあります。

    2)海外勤務による制約
    海外勤務が多いため、年収は上がりますが家族との時間は取れないのが現状です。
    現場は僻地が多いため家族を帯同できないことも多く(小学校が近くにないなど)、家族とは離れて暮らす時間が多くなります。

    以上のようなメリット・デメリットがあり、どこに重きを置くかで見方も変わってくるかと思います。
    基本的には、プラントエンジニアリングの会社は、働く環境としては決して楽な環境ではないですが、年収はその分高い、と言う業界です。

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