不動産売買専門会社営業の仕事とは?19view

外車ディーラー営業をしている27歳男性です。学生時代に宅建を取得したこともあり、不動産業界へ転職を希望しています。
不動産売買専門会社の営業に転職してみたいと思っていますので、仕事内容を詳しく教えてください!

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回答

1件の回答

  1. kosinou 2018/08/29 17:23

    よく求人情報で目にする、不動産営業マン。建設、賃貸、売買、新築、管理、開発など様々ですが、私が2年間勤めていました不動産売買の仕事について説明したいと思います。
    私が勤めていた会社は不動産売買専門の会社。賃貸は一切やらない、というわけではありませんが営業マンは不動産売買の案件のみで営業活動を行っていました。質問者様が希望されているところに近いですね。

    営業活動としては、大きく分けると売り営業と買い営業の2種類があります。
    売り営業とは、不動産売買の商品を仕入れる仕事。不動産仲介で最も大切なのは物件情報が無ければ買いたいというお客様が現れません。よく町で見かける、売家や売地の看板がある物件があると思いますが、その物件を仕入れていく仕事です。仕入れるといっても買い取るのではなく、その物件の所有者様に対して「売りに出しませんか?」と打診して不動産会社で販売のお手伝いを行い、買い手を探すイメージです。それで売れたら売主様(所有者様)より売買金額の3~5%の仲介手数料を頂きますといった形で成功報酬を頂けます。

    次に買い営業ですが、主に物件を案内したり、不動産購入の諸費用の計算や、お客様の年収に応じたローンシュミレーションや銀行への住宅ローンの審査の代行などを行います。買いたいというお客様が物件を気に入って頂けたら売買契約の重要事項説明書と契約書作成。重要事項説明書とは契約の前に「この物件はこのような状況です。」「法律的にこのような制限があります」といった説明が義務付けられています。しかしこの説明は国家資格である、宅地建物取引士の資格が無ければ説明できません。(なおかつ都道府県知事の登録が必要です。)無事契約が終われば買主様から仲介手数料を頂くことができます。(売主様と同様の条件)

    また不動産売買の仲介手数料の契約の種類には両手成約と片手成約と呼ばれるものがあります。
    両手成約とは、1つの不動産会社で売主様、買主様。双方の仲介を行う。つまり双方から仲介手数料を頂けます。
    続いて片手成約。売主様もしくは買主様のどちらか一方のみの仲介を行う。売主側であれば売主様のみ。買主側であれば買主様のみから仲介手数料を頂けます。
    不動産の物件情報は他の不動産会社でも紹介は可能です。(ごく稀に紹介不可能の場合があります。)なので、「あの不動産屋さんは小さいから大手の不動産屋さんの方が情報が多く回りそう…」ということはありません。

    簡単に不動産営業の売り営業と買い営業について説明をしましたが、売り営業の方がとても重要です。なぜなら、物件を多く仕入れることができた時点で、成約にさえなれば片手成約は確定しているからです。極端な話、物件を仕入れるだけ仕入れて、他の会社の不動産営業マンに頑張ってもらう!というやり方でも悪くはないからです。
    なので私は不動産会社では売り営業に徹した営業活動を行っていました。

    これから不動産売買専門会社の営業に転職を考えている方の参考になれば幸いです。

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