23歳男性です。不動産の管理会社に就職して半年になります。
ストレスが多く辞めたいと考えています。
会社では主に賃貸マンションの管理をしており、一日のスケジュールは朝の8時~20時に外回りでクレーム対応、退去立会い等を行い、その後帰社して書類作成、帰宅できるのは24時過ぎという生活です。休みは大体週一日の平日で、人手不足というのもあり連休はほとんどありません。
そして、一番のストレスになっているのがクレーム対応の仕事です。
入社して最初の一ヶ月は上司と一緒に物件を回り、クレーム対応や退去時の工事見積もりなど基本的なことを学びましたが、その後は一人で物件を回り入居者のクレーム対応をこなす毎日で疲れてしまいました。
自分の担当している地区では日々4,5件のクレームがあります。1度の訪問で直ぐに解決する案件もありますが、設備の故障などで大家さんのと連絡や工事の手配、場合によっては自分で取り付けることもあり、クレーム対応を常に何件も抱えた状態になっています。
設備の問題で解決するものはまだいいんですが、入居者同士の揉め事や鳥害などの難しいクレームもあり、解決の糸口すら見つからず入居者の方に頭を下げる毎日です。
夜間の電話当番もあり、トイレが詰まったから直ぐに来て欲しいというような人によって電話だけの応対で済ませれるようなものもありますが、あまり人に強く言えない性格なのでそれも難しく、泣く泣く夜中に現場に向かいました。
自分の地区は計5人の先輩社員が居ますが、仕事を教えてくれた上司も含めて皆助け合う事も無く、それぞれがばらばらに仕事をしています。その為に休みの間の仕事の引継ぎなども無く、休みの日でも構わず外注先や事務から電話がかかってくるので休日も休んだ気がしません。
愚痴ばかりになってしまいましたが、上記のような理由で、性格的にも管理会社は向いていないんじゃないかと思っています。
自分でも甘い事を言っているのは分かっていますが、解決方法も見つからず、どうすれば良いのか分かりません。同業者の方などアドバイスをいただければありがたいです。
質問
クレーム対応がストレス、不動産管理会社を辞めたいです3650view
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回答
3件の回答
数年前、同業界にて勤務していた者です。
質問者様の言うように不動産の管理会社やコールセンターなど「クレーム処理」が関わってくる仕事はストレスが溜まる事で有名で、実際に人の入れ替わりが激しい事で有名ですよね。
けど、その中で何十年と勤めている人も居る訳です。
質問者様の会社の中にも居ないでしょうか、下記のように「ストレス耐性」の強い同僚達が。
「言葉遣いが上手でうまく受け流す人」
「とにかく人を使うのが上手な人」
「特別優れているわけではないが、ストレスに強い人」
「虚勢を張るのが上手で言い包める人」
「溜まったストレスをプライベートで盛大に発散する人」
一般的な会社で同僚として働く分には癖が強いですが、クレーム対応という仕事においては、適性があると言えるのではないでしょうか。
ストレスは皆一様にあると思いますが、ストレスをうまく受け流したり、身代わりを用意したり、我慢したり、突っ返したり、盛大に発散したり…そうして皆毎日を乗り越えているわけです。
管理会社は長い勤務時間にクレーム対応とストレスに晒される機会が多いからこそ、ストレスと向かい合うにはどうすれば良いのか学べる仕事でもあると思います。
「自身のストレス耐性を向上させるいい機会」というくらいに考えて仕事をしてみてはどうでしょうか。
私自身は身体の不調で辞めてしまいましたが、そうした癖のある人たちを間近で見て、実際に色々と勉強になったと思っています。
質問者様も大変かとは思いますが、周りを見て仕事を続けるコツのようなものが見つかるといいですね。
まだ若いし、辞めたいなら辞めていいんじゃないかな。そこまで辞めたい気持ちになったなら、今後何年もその会社に勤めるのは難しいんじゃないでしょうか。
ただ、転職するにしても不動産の関係は昔からの体育会系な気質が残っている会社が多いので行くなら覚悟したほうがいいかも。辞めた後の事をしっかり考えてから行動に移しましょう。
現在不動産管理会社に勤めている者です。
質問者様はおそらく真面目な性格なのでしょうね。
自分の経験上、この仕事は真面目な人ほど逆に長く続けるのが難しい業界だと思っています。
例えば修繕の仕事一つとっても、真面目な人は大家さんに「現状でも使えるには使えますが交換した方が良いと思います。」というように現状を正確に報告してしまい、大家がお金を出し渋ったりする事でクレームが長引いたりします。
なのであまり大きな声では言えませんが、
「(現状使えるには使えるけど、入居者の方と揉めるだろうし)交換するしかないです。
というように時と場合によっては話を盛ったりして、処世術と言いますか、多少いい加減な人の方が処理が早くなるし、長続きすると思います。
他にアドバイスをするとすれば、大家さんと入居者さんの間に挟まれたときは八方美人になる事は辞めたほうが良いですね。
例えば修繕のクレームであれば「修繕する」か「修繕しない」の二択しかないので、自身の立ち位置をはっきりさせる必要があります。
自分で「修繕が必要」だと思ったら入居者の側に立って大家と折衝することです。
入居者の方には
「修繕の為部品の交換をしたほうが良いので、大家さんにそう伝えます。もし大家さんの許可が降りなければすみません。現状で出来る限りの処置をします。」
と自分の意思を伝える事で、仮に大家さんの許可が降りなかった場合でも入居者さんの怒りの矛先は味方をしてくれた自分に対してではなく、大家さんのほうに向かうので厳しい叱責を受ける事もないでしょう。
逆に自分で「修繕が必要ない」と思えば入居者さんにそのまま直接伝えればいいだけです。
「不便だとは思うんですが、この程度では大家さんもお金を出してくれないと思います。駄目元で話してみますが、あまり期待はしないでください。」
最初から駄目元で…と言っておくことで許可が降りなくても、やっぱりだめでしたね、で済ます事が出来ます。
入居者からすれば管理会社から来る人は新米でも熟練者でも「設備に精通したプロ」だと思われているので、自信が無くてもはっきりと言い切ることです。
自信がなさそうにしていたら、相手もこの人ならもっと強く言えば交換してくれるかも…と思うから食い下がってくるわけです。
私も昔はよく入居者の方にお叱りを受けて、その中で鍛えられて成長してきました。
最初は怒られる事が多く、今が一番辛い時期だとは思います。
「嘘も方便」、「正直者が馬鹿を見る」そんな事が多い仕事なのでもう少し肩の力を抜いて業務に励まれては如何でしょうか。