特養で生活相談員として約10年勤務しています。それまでに介護職を約1年経験しました。
介護職をしている彼と付き合っていて、そろそろ結婚も視野にいれたいと思うようになりました。具体的にはまだ話をしていませんが、このままの状態で長い将来相談員として勤務すべきか悩んでいます。
生活相談員としてメインで働いているのは、現状私一人です。もう一人同じ部署に責任者がいますが、出張や管理職が集まる会議への参加などで不在になることが多いため、ほとんどは私が相談員の仕事をし、責任者は報告を受けるといったスタイルです。
毎日ではありませんが、面談やカンファレンスへの参加、訪問などで勤務時間内に自分の仕事が終わらず、いつも残業が続いている状態です。
社会人なりたての頃は、残業して深夜に帰宅しても次の日の朝はきちんと起きれましたし、平日の連勤も乗り切れました。しかし、年を重ねるにつれて残業すると翌朝がつらく、5連勤は週末のスタミナが持たないため土日のどちらかを勤務にして平日に1日休みを挟まないとしっかり身体がリセットできなくなりました。
これから40代、50代と年を重ねていくのに、この状態で果たして大丈夫だろうかと心配になっています。それなら、シフトできちんと出勤時間が管理され、複数の人間でカバーしあいながら仕事ができる介護職のほうが、残業が少なくなって時間に余裕ができるのではないかと思っています。
介護職といっても、デイサービスと入所とでは勤務形態が異なりますよね。デイサービスは勤務時間が固定な点はありがたいですが、同じ時間数働くのなら入所の担当で夜勤もして、少しでも給与が高いほうがいい気もします。
将来を考えると、このまま生活相談員として勤務するのは難しいと思っています。条件のいいところなら、職種問わず転職することも考えているところです。
これまでに転職経験はないのですが、こういった自分の生活都合で転職する場合、採用されるのでしょうか。介護の世界で転職経験のあるかたに、どんな理由で転職したのか教えてもらいたいです。
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3件の回答
まずは、
・勤務時間などの条件を改善してもらって今の職場で働き続けたいのか
・今よりもっと条件がいい場所を探したいのか
を明確にしてみては。
今の職場で働き続けたいなら、現状を変えるべきアクションを起こすことが必要。
今よりもいい条件の職場を探す場合は、なぜ転職するかという問いに対してある程度自分の希望を交ぜて話すことも大切だが、そればかりでは企業側が採用するメリットを感じにくい。
例えば、残業やフォロー体制が課題で今の職場を辞めるのなら、自分がどう努力したかという過程も大事。その結果、状況が改善せずに転職に至ったというエピソードは、面接で希望する条件について確認する上で必要な情報だと思うが、言い方に配慮しないと心証だけが悪くなってしまうから注意が必要。
おそらく、相談員を長期間されているとのことなので、上手に趣旨を伝える能力はお持ちと考えると、転職の際に条件面について少し話題にしても良いのではないだろうか。希望というよりは、確認という意味で話を聞いてみるのがおすすめ。
しかし、年を重ねると時間以外に身体的にもキツくなることには十分注意してから検討した方が良いのではないだろうか。実際、介護職が身体的にキツくて相談員やケアマネを目指す人も少なくない。
介護は介護で、身体的にも精神的にも負担が大きい仕事です。特に年をとると、腰の痛みに耐えながら仕事をしたり、夜勤がとても辛くなる場合が多いです。デイサービスだって、いつも定時に帰れるわけではありません。レクや行事の準備で、利用者がいない時間にやらなければならない業務もあります。
勤務時間がネックで転職を考えるのなら、残業についての現状をきちんと把握してからの方が良いと思います。特に女性で将来結婚も視野に入れているのであれば、介護職でシフト勤務するよりもかえって相談員の方がいい場合もあります。
介護職はシフトに急な穴が空くと、休みの職員に代わりに出勤してもらったりして何とか乗り切ります。子どもが生まれた時には、どうしても休みをもらわないといけない場面だってたくさんあるでしょう。子育てに理解のある職場を探すのも大切なポイントだと思います。
生活相談員は、急な休みが必要になった時にすぐ担当してくれる職員がいない場合が考えられますが、子育てや体調不良時には上司に相談できる関係性が必要です。どうしてもはずせない面談以外は、時間や予定のやりくりで後日に持ち越すことができるものもあるため、自分のペースで仕事がしやすいというメリットもありますよね。
職種によって残業があるかどうかが明確に分かれるわけではありません。ですから、フォロー体制が整っているかどうかが大切なポイントだと思います。
どうやら、仕事内容そのものではなく、勤務条件が合わずに転職を考えておられるように見受けられます。生活相談員の仕事が苦痛だとか、他の仕事がしたいという理由でなければ、現在の状況が自分の身体に負担になっているということを相談すべきでしょう。
介護関係の職場は、人相手の仕事ですから、生活相談員も急な相談があったりすると時間通りに帰宅できないこともありますよね。しかし、そういった場面は毎日あるわけではありません。それよりも、全体的な仕事量が多すぎることで残業が増えているように思われます。
一人で抱えきれない仕事内容なら、まずは時間短縮の方法を考えて、それから上司に相談してみてはいかがでしょうか。仕事内容の見直しや人員配置など、自分一人ではどうにもならないことが改善するかもしれません。
生活相談員として実質一人で働いている状況とのことですが、不在がちな上司はその状況についてどれだけ把握しているのでしょう。単に業務報告を受けるだけが上司の仕事ではありません。部下が働きやすい環境で働けているかどうかも配慮するのが一般的です。自分の仕事が遅いからだと、何も訴えずにいるのであれば、その考え方は変えるべきだと思います。
私も相談員として実質一人で業務をこなしていました。特養ではありませんでしたが、同じように将来について不安を持ち、多忙であったことから心身に影響を及ぼしたほどです。私の場合は、医師の指示で3か月休職し、復職しました。
しかし、休職前に訴えていた業務の見直しについては何も変わっていないのが現状で、復職後1年が経過した時点で辞めました。幸い、これまで相談員として他の施設や関係機関とのつながりがありましたから、辞めた時点で複数の会社からオファーがあり、私が辞めるに至ったまでの経過も踏まえた上で雇ってくれるとのことでした。
現在は、オファーを受けた会社に勤務し続けています。人員配置や仕事内容は経営者により大きく異なり、給与も違いますが、自分に無理をして働き続けることが何よりもデメリットだと気づきました。
どうか、お体を大切になさってください。転職はそれなりにストレスもあります。現在の職場に居続けること自体が苦痛でないのなら、きちんと上司や人事担当と話す機会も設けてもらい、身体に不具合を感じる前に解決する道を探しましょう。
相談員として10年ということですから、おそらく経営者と話す機会も多いのではないでしょうか。実際の現状を、きちんと伝えることで長く働き続けられる可能性は十分にあると思います。施設としても、相談業務を任せられるほどの優秀な人材ですから、きっと手放したくはないでしょう。