専門商社の事務へ転職を希望している26歳女性です。今までメーカーで営業事務をしていました。
専門商社の事務は、どのような仕事をするのかを教えてください。専門的な業務から雑務までこなすことになるのでしょうか?
仕事に対する知識は、OJTや研修で補っていけるのでしょうか?
初めての転職で不安なので、細かく教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
質問
専門商社の事務の仕事内容について84view
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回答
1件の回答
私は専門商社で事務職の仕事に就いておりました。主な仕事内容としては、御見積書の作成、注文書の作成、売上等のデータ入力、貿易業務、経理業務、電話対応、その他雑用というようなものでした。
まず、御見積書の作成ですが、商社であったため、まずお客様から「こんな商品を探している」や「このメーカーのこれが欲しいから価格を出して欲しい」といったような内容で電話やメールでのお問い合わせがあり、該当のメーカー様に見積書を出してもらい、こちらの利益を乗せてお客様に提出しておりました。その後、ご注文の流れになれば、お客様からご注文書を頂き、私の方でメーカー様向けの注文書を作成し、商品を手配していました。そうしてご注文頂いた商品の商品名や価格、納期等のデータを毎日入力しておりました。
また、日常的に使う経費の支払い業務や売掛金・買掛金の入金・支払業務も行っておりました。売掛金の確認では、お客様へと納品した商品の代金をきちんと期日までに頂けているかの確認、買掛金支払いの業務では、注文した商品のお金をメーカー様へきちんと支払い期日までに支払う為の作業の事です。また、手形等の管理や入金処理等の仕事も行っておりました。
そして、国内取引だけでなく海外との取引も多数あった為、貿易業務の仕事もありました。海外のお客様とメールや電話でやり取りをし、国内のお客様同様見積書や注文書の作成、データ入力等の業務を行っていました。国内と海外との取引の違いとしては、海外向けの取引では、船や飛行機で貨物を送る為、それらの輸出手続きをしなければならないという事でした。大きくて重い商品は主に船を手配し、小さくて軽い商品は飛行機の宅配便のサービスで輸出業務を行っていました。また逆に海外からの輸入品の受取り業務もありました。こういった貿易の業務も国内取引同様、売掛金・買掛金が発生するので、こちらも入金の確認と入金処理も行っていました。特に海外からの入金が遅れると催促が大変なので、特に気を付ける必要がありました。また、基本的にやりとりは全て英語なので、文書の書き間違えや読み間違え、電話の聞き違いには大変気を使い、チェックを何度もすることがとても重要でした。
上記のような業務の他に、電話の応対や来客者様へのご挨拶やお茶出し、上司の新幹線や飛行機のチケットの入手、会議への出席、勉強会への出席、後輩への業務指導など、細かな業務が月に何度かありました。私が勤務していた専門商社の事務職はこのような仕事を担当していました。転職活動の参考になれば幸いです。