女性専用補正下着を販売する営業の仕事に誘われている30代女性です。
もともとアパレル販売胃をしていた経験があり、その経験を活かすことができる、補正下着の勉強は入社してからしっかり教えてもらえるからということでした。
アパレル販売員も、お客様と接して洋服を販売するという営業の一種だと思いますが、女性専用補正下着は高級品ですし、お客様とのコミュニケーション能力も高くないと難しいのではないかと不安です。
女性専用補正下着販売会社の営業になると、どのようなメリット・デメリットがありますか?メリット・デメリットを知った上で転職するかどうか決定したいと思いますので、教えて下さい。お願いします。
質問
補正下着販売会社の営業職、メリットとデメリットは?157view
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回答
1件の回答
女性専用補正下着の営業は、自らが「着用インストラクター」の資格取得に向けての勉強をしながら購入者(顧客)を増やしてゆくことが主な仕事になります。インストラクターの勉強内容は、補正下着の性能の熟知・加齢による女性の身体の変化および衰え方(脂肪の垂れ下がり)を知る・ボディサイズの正しい測り方・補正下着の正しい着せ方・注文伝票の書き方・入出金明細の書き方・購入者と会話力(コミュニケーション能力)の強化などです。
この仕事のメリットは、まず一つ目に女性の身体に詳しくなれることです。「女性は花」と言う言葉があるように、内面から輝きいつまでも若々しくいることが健康にも繋がりますので、体の変化・衰え方を学ぶことにより、自らも常に高いポテンシャルを持ち続けることができます。実際に美しくなれます。そして二つ目は、幅広い年齢層の女性と楽しい会話をすることにより、たくさんの知識が身につくことです。こちらから身体への専門的なアドバイスをしつつも、購入者からは「これまでの人生で学んだこと」を教えて頂けますので、会話中はそこが”学び舎”になります。
デメリットは、やはり補正下着ですので「金額が高いこと」です。一般的に量販店で販売されている下着とは、繊維や縫製の技術、そしてデザインなど全てにおいてグレードが高いですのでどうしても高額になります。支払方法も、購入者の負担にならないよう一括払いと分割払いを設けております。しかし、補正下着の説明と試着を済ませた段階で「この下着は着心地が抜群ですね!」と納得して喜んでは頂けるのですが、いざ購入するかどうかの決断がスムーズにゆかないケースが少なくありません。更にそこから話がこじれてしまいますと、最終的には「高級品を売りつけられそうになった。ショックだった。」というような悲しい噂が広まってしまい、近しい交友関係が壊れてしまうことに繋がる可能性が高まります。
そして最後に、営業として一番ネックになることが、月間目標の売り上げ達成の「額」と「スピード」を上司から異常に求められ続けてしまうことです。女性専用の補正下着の販売ですので、上層部の上司を除いて周りのメンバーはみんな女性ばかりになります。常に高いポテンシャルを抱き続けられることは素晴らしいですが、ときにそれらが正しいライバル心ではなく嫉妬心の固まりになりますので、メンタルの面でも気を付けておきたいところだと思います。
女性専用補正下着営業のメリットとデメリットは以上です。転職の参考にして頂ければと思います。