居酒屋に転職して接客を身に付けたいです。
居酒屋の店員になると、どんなメリットがありますか?また、デメリットはありますか?
質問
居酒屋の店員は、どんなメリットとデメリットがある?81view
最新の専門家コラム
-
40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
-
転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
-
合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
-
転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
-
会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
1件の回答
居酒屋の店員は本当に好きでなければ続けられないです。
いや、すべての職業において同じことが言えると思いますけど、具体的な話を踏まえて話をする意味でも居酒屋の店員について、メリットデメリットをご紹介します。
メリットとしては、接客業が好きな方には日々、様々なお客様と対話できるので他の接客業よりもやりがいはあると思います。
例えば同じ接客業でもコンビニ店員やスーパーのレジ係など様々ありますが、どれもお客様と話せる会話はたかがしれています。
でも、居酒屋に来るお客様は仲間同士や会社の方、中にはおひとり様と様々ではあるものの基本的にはお酒を飲みながら楽しい気分になったり、愚痴を吐きに来たりなど基本的には誰かと多少なりとも会話したくて来るものなのです。
初めて来たお客様でも、グラスが空けば「お代わりはいかがですか?」などと話しかけることにより、「どこからいらしたのですか?」や「お味はいかがですか?」などいくらでも話は広げられるのです。
そうすることによって次回お越しいただいた時に、「この間食べた〇〇が美味しかった」などとリピート率は高くなりますし、話す機会が増えプライベートな会話をするようになれば、当然、親近感は沸いてきますのでまたあのお店に飲みに行こうや、あそこにいいお店あるよなどと集客率にも繋がってくるのです。
もちろん、居酒屋だけに限らず飲食店においてはすべて言えることなのでしょうがやはり居酒屋ほどフランクに話せるお店は他にはないと思います。
ほかにもメリットとしては、個人の料理のスキルは当然あがります。
食材の選び方、切り付け、味付け、盛り付け。どれも少し変わるだけでだいぶ変わってしまうこと。
食べて胃に入ればすべて同じかもしれませんが、料理はまず目で楽しみ香り、味と楽しみ方がいくつもある素晴らしいものです。
当然、どの飲食店で学んでも同じことは言えますが、個人的感想として酒に合うつまみを作れる人は本当に料理の好きな人だなという印象があります。
その基礎を学べる意味ではメリットでしかないですね。
逆にデメリットはとなると正直にいくつも候補は上がってきます。
代表的なのを記載させてもらうと、まずは生活が全く変わりますね。
当然、世間の人が仕事を終え飲みに来るわけですからその時間をメインに活動することになります。
買い出しや仕込みをすることを考えると夜からの営業だとしても昼には活動を始める。
そして、終電や地域性、または曜日などに合わせバラバラではあるものの大抵の閉店時間は0時過ぎが基本なので、そこから片付けや翌日の仕込み、または売り上げなどの計算などを終えると深夜というよりもほぼ朝方に仕事が終わります。
もちろん、人間なので寝ないと生きてはいけませんので帰宅して就寝します。
そのころにはテレビはほとんど通販番組か朝のニュース番組が始まる時間になってます。
1週間そのサイクルの暮らしをしていると当然慣れてはくるものの、周りとの生活スタイルがガラッと変わるため、家族がいる人はなかなか同じ時間は過ごせませんし、友人と一緒に飲みに行ける機会なんてのも本当に減ります。
同じ職種の人となら生活スタイルが合うので上手くやっていけるかもしれませんが、そうでないと本当に世の中の動きからずれてることを痛感させられるのが一番のデメリットですかね。
ほかには、少なからず飲食が好きでこの世界に飛び込むわけだから自分の好みや理想といったものはあると思います。
でも、自分で始めた店でない限り先にあるメニューにや人の意見に従わなければならない部分が出てくるので、自分はこう思ってるのにと強く思うタイプの人には正直、数年は苦痛でしかないと思います。
それでも、寝るのと同じくらい飲食は大事なわけでどうせ食べるなら美味しい物を楽しく食べたほうがいいと思うので、居酒屋で働くことはそれを提供できる意味で最高の接客業だと思います。
私が感じる居酒屋の店員のメリットとデメリットは以上です。