アニメなどのイベント会社の社員が直面する理想と現実とは?276view

アニメやキャラクターが好きで、イベント会社へ転職を本気で考えている20代女性です。
自分が好きな事を仕事にしたい!と思っての転職ですが、周りからは反対されていて迷っています。
アニメなどを扱うイベント会社の社員はどんな仕事をしますか?
また、私のようにアニメ・キャラクター好きだからこそ仕事先に選ばれたと思いますが、働いてみて理想と現実のギャップを感じた事はありますか?
率直なご意見をお聞かせください!

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1件の回答

  1. 97yositaka 2018/08/19 8:20

    アニメやキャラクターのイベントに行ったことがある人は結構いるかと思います。アニメが好きだらか将来かかわる業界に行きたいと考えている人は、趣味を仕事をすることの苦労をきちんと理解したうえで就職先を決めたほうがよいでしょう。

    私は大学時代にアニメにはまり、キャラクターや声優さんなどと一緒に仕事がしたいという安易な気持ちで、イベント運営会社に入社をしました。
    そこでは、様々な部門に分かれており、部門に応じて運営するイベントのカテゴリが異なります。
    私が配属されたのは、主にグッズを販売する目的でイベントを開催する部門でした。

    入社前の私の理想では、キャラクターを扱っている業界人と打ち合わせをしたり、ちょっと自分で売れそうなグッズを企画・提案したり、アニメのイベントに声優さんが出るタイプであれば、気軽に話しかけてあわよくば仲良くなれたりするのではないかと思っていました。

    しかし、現実はかなり残酷でした。結論から先に言うと、『移動型販売接客人兼運送屋』でした。遠い田舎にあるグッズを保管しておく倉庫に近々イベントで販売するグッズを段ボールからせこせこ運びだし、それをトラックに乗せるという準備を永遠とします。
    イベントの設営時には、力仕事を求められ棚やレイアウトの設置に時計の針が12時を超えることは当たり前、終電を逃して自腹でどこかに寝泊まりします。

    イベント開催時は1日中接客をして、イベント解会場を見回り、グッズが店頭に無くなれば裏から随時補充するというものでした。
    想像していた憧れの業界人として働いている自分とは一ミリも重なっておらず、単なる雑用の小売りの接客業務というのが現実でした。

    その上、エンターテイメント業界なので、土日はイベントがあるため休めない、どんなに残業をしても1円も残業代は出ないという、単なるアニメ好きでは務まらず、むしろここの社員の人たちはどういったモチベーションでここで働いているのか理解できなくなりました。

    理想と現実のギャップに耐えられず、半年ほどで辞めることになりました。そこからアニメ業界等に関わりたくもなくなり、仕事として関わりたくもなくなり、当時熱くはまっていたアニメ熱も冷めました。

    今では、むしろこういった経験ができてよかったと思います。当時はアニメグッズなどに無駄なお金を使っていましたが、今は単なる視聴するだけの趣味に落ち着き、1円も使うことはなくなり、仕事も趣味と混同せず自分に合った事務職に就くことができました。
    以上が私のイベント会社での経験です。これから転職活動をしようとお考えの方の参考になればと思います。

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