物流会社に転職して、海外事業の立ち上げに携わりたい36view

物流会社の海外拠点事業の立ち上げ業務に携わってみたいと思い転職を考えています。
できれば、アジアの拠点での業務を希望しています。
物流会社で海外へ行き(海外派遣され)新規事業立ち上げを手掛けた経験のある方、どのような仕事をしてきたか、事業立ち上げまでの苦労話など教えていただけないでしょうか?

年収600万以上・残業なしなど好条件求人多数!

  1. 転職最大手の「リクルート」は求人件数の多さはもちろん、カバーする業種・職種の幅も業界トップ級で常に人気が高い!

  2. 転職業界大手の「マイナビ」!スキルや年収を適正に評価し、年収を最大限アップできるように担当者が徹底サポート!

  3. 年収アップに自信あり!利用者の7割以上が年収アップ!リクルートエージェントやマイナビエージェントと併用する人も多い!

質問に回答するにはログインしてください。

回答

1件の回答

  1. toridamari 2018/08/16 16:13

    ベトナムで、物流事業の立ち上げ業務を行っています。ベトナムは現在、急速に経済発展を遂げています。国民の所得も増え、消費意欲も非常に旺盛です。それに伴い、ベトナム国内の経済活動、物流スキームも急速に変化しています。
    率直に言うと、現在のベトナムでは、物流インフラも物流管理のスキームもまだまだ未完成です。そんなベトナムで物流インフラと物流管理スキームを構築するのが私の仕事です。とは言え、物流もひとつのサービス産業で、サービス産業は、最終的にはローカライズして発展していく必要があります。ということは、やはり、現地の会社とスタッフが主導していくスキームの構築が最終的な目標になります。
    その目的の為に、私たちの持つ一般的な物流システムと管理についてのノウハウを現地のスタッフに理解してもらうことが、とても重要な仕事になります。ということで、毎日毎日、喧々諤々の意見交換とミーティングで、相互理解を図っていくことが、大切な仕事になります。
    コストの考え方、スペースの使用方法に関する考え方、ストックコントロールの考え方などなど、ますばお互いの考え方を擦り合わせる事が毎日の仕事になります。
    お互いに、目標とするところ、到達点、ゴールについては、同じ認識とイメージを持つことは比較的簡単なのです。しかし、そこに到達するまでの道筋、方法は、双方の文化的な相違や、社会成熟度の違い、現状の物流システムの違いなどから、ミーティングの始めから同じとなることは、まずありません。しかし、どちらかが押しつけがしく方法論を主張することは、お互いが共有するゴールに近づくためには、建設的な方法とはなりません。やはり、人間は感情の生き物ですし、言語の違いは単語の定義の違いをも意味しますので、そこは根気強く、お互いを尊重しながら、まずはお互いが提案する方法について、理解することから始めます。この作業を少しずつ積み重ねて、お互いの妥協、同意する方法を採用して、共通のゴールを目指します。
    海外での現地の人々との仕事は常に、このようなコンセンサスを取っていくことがほとんど全てとなります。
    例えば、物流業務における物件選定や設備の選定、人材の確保、トラックの配備など細かなタスクは、その前提のコンセプトさえ間違いなく作成することができれば、現地の人々に任せることができます。管理は、やはり現地の人々の方がスムースかつ的確に行うことができます。
    ベトナムでの物流事業立ち上げの仕事は、日本のノウハウを基に、現地の人々との共通認識の確立をするというのが主な業務となります。

ページ上部へ移動する