26歳男性です。HP作成を行うWEB制作会社の営業へ転職したいです。
この仕事の営業方法について教えて下さい。
また、どんなタイプの人がWEB作成会社の営業に向いていますか?
質問
WEB制作会社の営業の仕事内容を教えて下さい。9view
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回答
1件の回答
IT会社のHP制作事業部で営業をしていたことがあります。営業の仕事内容としては、法人相手に、HP作成や、Webサイトの提案を行い契約を結ぶといった仕事内容になります。
取引相手の客層としては、中小企業や個人経営の店舗になります。特に多いのが、建設業、飲食店、サロンなどで、従業員人数が10名以下の企業や店舗になります。
大きい企業などでは、自社でHPを作成したり、Web関係の専門部署があるため、外部に委託する必要がないからです。
営業方法としては、まずテレアポを行います。HPを作成していない企業、あるいは作成しているけど、更新が止まっている企業などを対象に電話をかけます。
まず担当者や、社長相手に、電話越しにHP制作のメリットや集客効果を簡単に説明し、興味を持っていただければ実際にアポイントをとり、資料をお持ちし、詳しい説明をさせていただき、金額面で納得して頂ければ契約といった形になります。
しかし、ただHPを作成するというだけでは、なかなか興味を持って頂けません。そのために、HPを弊社で作成するメリットを上手く説明する必要があります。
弊社の場合だと「完全フルオーダー制」「アフターフォローサービス」に力を入れています。
業種によってHPを作成する目的が違うため、アプローチの方法を変えないといけません。
例えば、建設業などは昨今従業員不足が問題になっています。そのため、求人を全面に押し出したHP作りを推奨します。
飲食店などは、集客のために、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSと連動させることで、口コミでお店の情報が広がるHP作りを提案します。
一度HPを開設したけど、なかなか更新ができていない人に対しては、アフターフォローサービスを使うことで、作成後の更新までお手伝いするプランを提案します。
このように、業種やその企業のニーズによってアプローチの方法を変え、興味を持っていただけたら訪問し、実際の作成したHPの具体例や集客効果などをより詳しく説明し、気に入っていただけたら、契約→作成といった流れになります。
また最近では、HPでは無く、自社開発の法人向けアプリの営業も行います。
もちろん、HPの説明や金額面での交渉なども大事なのですが、最終的に判断するのは、担当の方や、社長のような「人」が契約をするかどうかを判断します。
そのため「人柄」が営業においてとても重要な要素になります。
「君だから、契約をしたんだよ。」と言われた時はとても嬉しい気持ちになります。
一番大事なのは、HPを売るという考えではなく、自分を売り込むことです。