私は現在25歳。大学の事務の仕事をしています。
私は大学では社会学を専攻し、心理学とは関係の無い勉強をしてきました。
ですが元々10代の頃から自律神経失調症があり、社会人になって2年目の時に職場のストレスで抑うつ状態と診断され、3か月ほど休職しました。
その休職した際にお世話になった病院にカウンセラーの先生がいて、認知行動療法でのカウンセリングを受けるようになりました。
私は元々色々なことに自信が無く、「自分なんて生きている意味あるのかな・・」と思うこともあったのですが、先生がいつも私のことを褒めてくれることが嬉しく、ちょっとずつですが自分を前向きに捉えられるようになってきたように思います。
それでちょっと興味を持ってカウンセラーの資格について見てみたら、今一番メジャーな資格は臨床心理士で、でも公認心理士という国家資格もあるのですよね。
かつ公認心理士は大学4年で取れるけど、臨床心理士は大学院に行かないと取れないとありました。
もし心理の仕事を目指すなら、公認心理師と臨床心理士、どっちの資格を取るのが良いでしょうか?また仕事をするとなると、公認心理師と臨床心理士両方ないと就職は厳しいのでしょうか?もし私が今年度の臨床心理士指定大学院試験に通ることができたら、公認心理師の受験資格も得る事ができるのでしょうか?
色々と質問して申し訳ありませんが、実際に働いていらっしゃる方々のお声をお伺いしたいです。
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回答
4件の回答
公認心理師は、確かに心理学系の大学4年と実務経験2年で受験資格が得られるけど、基本的には大学4年と大学院2年、心理学を学んできた人をスタンダードとしていたと思います。
だから公認心理師を目指すのであれば、大学院まで行くつもりで計画した方が良いと思いますよ。
また公認心理師と臨床心理士2つ無いと就職には厳しいのか?について、これから先日本臨床心理士認定協会としては、公認心理師の上位機関みたいな位置づけで臨床心理士を要請して良ければと考えているところも、あるようです。
公認心理士を目指す人はそのまま大学院まで自動的に目指す人も多いので、公認心理師を持っている人と臨床心理士を持っている人は、大部分重なるところが出てくるように思います。つまり公認心理師+臨床心理士の人(大学・大学院とも心理学を専攻)と、臨床心理士だけの人(学部は別で、大学院で心理学専攻)、みたいな感じですね。
あとは、同じ心理学でも基礎系の心理学を大学院で専攻していた人とかは、公認心理師だけ取得、のような人もいるかもしれませんね。
公認心理士は、何か資格を持っていることで受験資格を得られるものでは無く、大学や大学院で規定の科目等が履修されていることが受験資格の要件になっています。そのため臨床心理士になったら受験資格が得られるのかと言えばそうではなく、既定の授業単位を取っていると証明できる人が、受験可能となります。
臨床心理士と公認心理師、取得するならどちらが良いかは、ご自身の状況によるところもあると思うので何とも言えませんが、費用的な面などを考えると2年間学校に通う臨床心理士の方が、目指しやすいところもあるかもしれませんね。それであれば、社会学で卒業された大学の単位も無駄になりませんよね。実際私の友人でも、大学院には社会学や教育学など違う学部から来た人が数人います。
臨床心理も今やしっかりとした知名度を誇る資格であり、これからも信用が高い資格であり続けるのではないかと思います。
どちらを選ぶかによって、何を準備するかが全く違いますよね。例えば公認心理師であれば大学入試を再度受験する必要があるので、国数英などの学習が必要になりますが、臨床心理士であれば心理学を広く網羅する形で勉強する必要が出てくると思われます。
ご自身にとってどちらの選択肢が可能なのか、よく見極めた上で受験できると望ましいかもしれませんね!
公認心理師も臨床心理士も、今は雇用が不安定であることには変わりがないと思う。
また公認心理師は医療機関においては医師の指示の元に入ったり、多職種の人にもきちんと説明することなどが求められ、きちんとできていないと罰則があったはず。臨床心理士にはそのような縛りはない。
細かいところを見てみると、公認心理師と臨床心理士にはいくつか違いがある。
公認心理師と臨床心理士のどちらが良いかを考える際には、自分がどのような領域で働きたいかをも含めて考えた方が、自分自身の動きやすさが変わるのではないかと思う。
また傾聴ボランティアとか、資格を取らなくても活躍できるところはたくさんある。そういうボランティアも大事な役割を負っているし、1つの方向性として検討されても良いように感じる。
公認心理師と臨床心理士の他にも、社会福祉士とか精神保健福祉士とかいろいろな職種があるので、そういった職種にも広げて考えられると、自分に合った選択肢が見つかるのではないだろうか?
ぜひ自分の心を見つめて、自分に合った選択肢を見つけて貰えればと思う。
質問者さん、今はもう認知行動療法は終了されたってことかな?
カウンセラーの先生にお世話になったことをきっかけに憧れになるというのは、時々聞く話です。
でもカウンセラーって、結構色々とストレスが溜まるよ。
カウンセラーの側も上手にストレスを解消できないと、自分が疲れすぎて続かなくなっちゃうよ。
公認心理師も臨床心理士も目指すのは素晴らしいことだと思うけど、まずは自分自身の心身の健康度をしっかりと整えることが一番じゃないかな。
カウンセラーの資格はいっぱいあって、中には数か月で取れるものもあるよ。
カウンセラーの資格を何故取りたいのかとか、もうちょっと自分の思い描いているものをしっかりと掘り起こしていくことが大切なんじゃないかな。
質問を拝見致しました。
質問者様は、心理学のお仕事に興味を持たれたのですね。心理学の仕事は、自分自身の成長を感じることができる良い仕事だと思いますよ。
さて早速ご質問への回答になりますが、今の段階ではどっちの資格を取ったら良いかは、まだ明確なものとしての答えは無いように思います。
何故なら公認心理師試験は平成30年9月に初めて試験が行われるので、現段階として求人が出されるとしたら、「公認心理士または臨床心理士(取得見込み含む)」となるのが一般的かと予想されます。
その為どちらの資格を取られても、しばらくの求人に関しては、問題が無いように思われます。
けれどもこれが数十年後とかになってくると、公認心理師を持っている人の数も大分増えているはずです。国家資格として国が資質を担保しているという面から、社会的な信頼も公認心理師>臨床心理士となっていく可能性もあります。
そのため個人的には、取れるのであれば公認心理師を取られるよう、再度大学に入学して勉強されることをお勧めいたします。
また今から臨床心理士の指定大学院の入試を受けられるのであれば、指定大学院に入学しても公認心理師の資格は取れません(2017年9月15日の公認心理師法施行前までの入学者までは認められています)。
社会人を経験してから大学で学び直せることは、とても貴重な時間となることが思われます。
ぜひいつの日か、公認心理師や臨床心理士として活躍して頂ければと思います。