映像コンテンツ配信会社で映像翻訳の仕事をしています。
以前から翻訳以外に映像の編集や発送品の梱包など、自分の担当以外の仕事を色々やっていました。でもここ数年、コンテンツの配給元が翻訳のついた映像を販売してくることが多くなりました。映像の購入単価は上がっても、その後の処理などを考えるとコストがかからないということで、会社がそっちを購入することが多くなり、自分が翻訳をすることが減ってきました。その分外注されてくるものを翻訳していますが、それも減っています。
同僚の一人はフリーランスで翻訳をやるからと言って辞めました。もう一人は、販売部門の方に移動していきました。今残っているのは僕だけです。それでも仕事が減っているので、他の部署の応援に行くことが多いです。映像翻訳の部署を閉めて全部外注に回すから、僕にも販売部門に移れと話が出たこともあります。
僕は販売部門に移るくらいなら辞めようと考えています。そして今の会社の状況を見ていると、この業種で翻訳を続けていくのは難しいと思います。だからといって業種を変えて、翻訳の職務経験を活かす転職の可能性があるのか不安です。
調べてみると、映像ではなくゲーム配信会社やアプリの翻訳の求人は結構あります。ただそこもいずれ映像翻訳と同じ流れになりそうな気がします。そして他の翻訳の求人はほとんどありません。
かなり限られた方に質問することになってしまいますが、コンテンツ配信会社の映像翻訳から異業種に転職した方のアドバイスを聞かせて下さい。
質問
コンテンツ配信会社の映像翻訳から異業種に行きたい25view
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回答
4件の回答
私も前に回答されてる方と同じです。フリーで翻訳をやっています。
コンテンツの翻訳は海外でされることが多くなりました。それでもやっぱりネイティブが訳した方がセリフとか自然なので、そういう仕事がなくなることはないと思います。ただ自社で翻訳専門の人を雇ってっていうのが苦しい企業が多くなってきてるみたいです。
私は映像じゃなくて文書の翻訳をしてましたが、映像の翻訳をする人がいなくてそっちもやってました。お客さんが来たら通訳もやってましたし、あっちの会社と交渉したりとか、字幕付きでくるのを手直ししたりとか、翻訳チェッカーみたいなこととか、何でも屋さんって感じでした。それでも結構楽しくてよかったんですけど、翻訳はほとんど外注になって、通訳が9割を占めるようになってから何か違うなって思ったんです。それでフリーになることを決めました。
もちろん辞める前から、いろんな翻訳を請け負う会社に登録して、こっそりダブルワークしてました。私は映像翻訳っていうのをお手伝い程度しかやったことがないで、そっちの仕事がフリーでやっていけるのかはわかりません。それにフリーでやってくのって結構大変です。これまで会社の人がやってくれてた税金のこととか、契約締結とか、ときどき納品したのにお金を払ってくれない会社とかあって、その取り立てみたいのしたりとか、面倒なことが多いです。だからフリーがいいですよとお勧めはしません。
もし映像にこだわらないなら、会社に入って翻訳兼通訳みたいのをするのもいいじゃないかと思います。業種は問わず。文書翻訳にも医療系とか工業系とか色々分野があるので、得意分野もアピールできないとダメかなと思います。
私が転職活動をしてて思ったのは、会社に入って働く場合は翻訳だけっていうのはかなり難しいってことと、翻訳兼通訳なら仕事はなくはないってこと、その業界特有の用語とか言い回しとかがあるので、入ってからかなり勉強しないといけないってことです。
業種を変えて職種も変えたいのか、職種はそのままで業種を変えたいのかがわかりませんね。
私はフリーで映像翻訳をしています。フリーランスになるからと辞めていった同僚の方と同じですかね。不安定な部分もありますが、コンスタントに仕事はあります。フリーを始めた頃は、勤め人時代に広げた人脈を使って仕事を取りに行きました。営業、総務、経理の全てを自分でやるので、最初は勉強の毎日でしたが、今は慣れて結構楽しくやっています。
私の場合は、映像翻訳は絶対に辞めないと思っていたので、フリーを選ぶしか道がなかったというのが正直なところです。コンテンツ配信以外に映像翻訳を求める会社はほとんどないかな。
実はゲームコンテンツを配信している会社に面接に行ったことがあります。そこではゲームがどれだけ好きか、どんなゲームをするかを一番に聞かれました。ゲーム独特の言い回しや用語があるんですね。字幕をつける時もそういうのがあるのと同じです。そこでの受け答えがまずかったのか、お祈りの手紙が来ました。ちなみに私はゲームは全くしません。
コンテンツの配信は、これからも当分のあいだ続いていくと思いますよ。ただ翻訳ってなると、質の高さをそれほど求めてないとこだったら、自動翻訳を使って、そこにちょっと手を加えてとかってやるだろうし、言語によると思いますけど、人件費の安い側で翻訳して、それを日本に持ってきて手を加えるって流れになるでしょうね。もっと将来的には、AIみたいな翻訳機に仕事を奪われてしまう可能性もあります。それでも翻訳を続けていきたいから業種を変えるのか、翻訳にこだわらず業種を変えたいのか、はっきりさせた方がいいと思います。
まあ、転職活動しながら自分の道が見えてくるってこともあるので、とりあえず情報を集めながら、自分がどうしたいかをじっくり考えてみるのもいいですね。
私も質問者さんと同じ状況で転職しました。
映像翻訳って特殊ですよね。スポッティングとか字数とか、文書の翻訳とはかなり違ってきます。それでも私も質問者さんと同じで、翻訳に関係ない部署に移りたくなかったので転職しました。
転職する時は、語学力を活かせればなんでもいいと思って転職活動をしました。今は外資系の日本法人で働いています。
正直言うと、映像翻訳の経歴は全く活かせていません。しいて言うなら、本社と電話でやり取りする時、聞き取りのスキルが他の人より高いかもと思うくらいです。部品のメーカーなので、専門用語とか品名とか今まで触れてこなかった単語を覚えたり、本社から派遣されてくる日本語がほとんどできない社員のお世話をする羽目になったりと、映像翻訳をしていた時と全く違う仕事をしていますが、語学力を活かせるので満足しています。
映像翻訳のスキルはちょっともったいないかなと思いますが、映像翻訳にしがみついていたら転職に成功しなかったと思います。質問者さんがどこまで譲歩できるのかわかりませんが、業種を変えるなら、絶対に譲れない部分以外は譲らないと転職は成功しないと思います。
コンテンツ配信会社で総務をやっています。質問者様の回答対象とは違いますが、見かけてしまったので回答させてください。
弊社は韓国のドラマコンテンツを配信していますが、字幕をつけるのは全て外注です。ですが、ドキュメントの翻訳は社内で行っています。業種変えを視野に入れていらっしゃるようなので、アドバイスになるかわかりませんが、社内の文書翻訳や配給元との通訳などの業務には移れないのでしょうか?
コンテンツ配信会社というのはとても特殊な業種です。そして、その中でも翻訳となれば相当特殊なのではないでしょうか?それを業種変えするのは難しいのではないでしょうか?
総務は業種を変えても業務内容はあまり変わらないでしょう。ですが、映像翻訳となれば特殊ですので、コンテンツ配信がどうしてもいやでなければ業種を変えずに転職活動をした方がよいと思います。