住宅資材卸売業のデータ入力事務の仕事を見つけました。
データを入力するだけの仕事ということなので特別なスキルは必要ないため、私でもできるのではないかと思っており転職希望です。
住宅資材卸売業のデータ入力の仕事に就いて良かったことやメリットはありますか?またデメリットはありますか?
また、簡単な仕事なので長く勤めている方が多いイメージですが、離職率は低いのでしょうか?教えて下さい。
質問
住宅資材卸売業のデータ入力事務、働いて良かったことは?107view
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回答
1件の回答
以前に住宅資材の卸売業で働いていました。養育する子供がまだ義務教育である期間や、介護の必要がある家族がいる場合、仕事を選ぶ基準は、やりがいや職種以上に条件を重視しなければならないのが現実です。残業が少ないこと、自宅から近くて有事に迅速に対応が出来ること、福利厚生がしっかりと完備され、有休が取りやすいことなどが重要な条件だと思います。
ある程度PCが扱えれば、特別な資格やスキルが無くても、就職するのはそれほど難しくは無いご時世かと思われます。逆に自宅の周辺にある企業ですので、スキルアップやキャリアアップを狙っての情熱あふれるライバルが現れにくく、求人募集が出されたら、早い者勝ちで就職が可能でもあります。主婦にとっては、スーパーやドラッグストア、工場での製造など、長時間のパートに就くよりも、ずっと効率のよい就労が可能かと思います。また、住宅資材の卸売業は、大手のハウスメーカー数社から信頼を得ることが出来て初めて成り立つ企業ですので、安定した企業であることが多いです。これは、大きなメリットだと思います。
住宅資材の卸売業のデータ入力事務とは、営業者が顧客ハウスメーカーより受注した資材を、紙ベースから自社システムへ入力をしていくという、単純な作業です。ただ、特別なスキルは必要が無いとはいえ、一戸の住宅を建造するには、様々なメーカーの資材を型番で大量に入力しなければならず、意味の良く分からない数字とアルファベットの羅列をミスの無いように延々と入力を続ることは、想像していた以上に苦痛でした。また、最大の難関は紙ベースの手書き発注書の解読です。担当営業者が多忙なのは承知しておりますが、大至急で処理するようにいう指示とともに判読不可なメモ用紙が大量にまわってくるので、その担当営業者のクセを理解し判読しデータ入力するには、慣れるしか方法が無かったです。その企業の自社システムによるのでしょうが、私が就労していた企業の自社システムは、ほとんど全てを手打ち入力するしか無く、苦労いたしました。デメリットといたしましては、データ入力とはいえコミュニケーション能力の必要性もかなり高いということがあげられます。
人間関係が穏やかでは無いからか、1~2年で離職してしまうことが多いということでした。条件だけでは続きませんし、実際に就労してみなければ分からないことが多いですので、難しいです。私の体験談は以上です。参考にしていただければ幸いです。