アパレル営業を辞めようか悩んでいます50view

アパレル営業二年目の24歳女子です。
新入職員で国産のとあるアパレルブランドの営業として入社しました。
仕事内容が入社前に自分が考えていた事と大きく乖離があり、正直もう続けていく自信がありません。

私が想像していたアパレル業界は、煌びやかで、華やかな世界でした。好きな服に囲まれてお洒落な同僚や上司と一緒に仕事をして、夜はお洒落なレストランで食事というような…。
でも実際の仕事内容は全く違いました。仕事内容も地味なことが多いですし、そんなことまで私がやらなきゃいけないの??と思うことが多々あります。
お洒落な人ももちろん多いですが、全然服装を気にしない人も多いのがショックでした。

私は営業部に配属になったので、取引先との折衝頑張りたいと思っていましたが、大半の仕事は店舗のお守りって感じです。
お店から、商品が欠品したから商品を「他店から回せ」だったり、「人が辞めたから補充しろ」だったり、「ディスプレイ用にサンプルを用意しろ」などすべて営業任せでまるで店舗の御用聞きのような存在です。
挙句には上司からは卸店の管理やEC店の管理まで任せられてしまいました。
商品回しはディストリビューターじゃないのでしょうか。
人の事は人事じゃないのでしょうか。
サンプル手配はプレスの仕事ではないのでしょうか。
そんな感じで、お店からひっきりなしに電話がかかってくるので、自分の仕事が就業時間中に出来ず、落ち着いて仕事が出来るのは店舗が閉店してからとなります。
その為、仕事が終わる時間は必然的に遅くなり、終電ギリギリになることもしばしばあります。
そんな生活なので、夜ご飯に行くことも出来ませんし、休みの日も出勤しなければならない事もしばしばあります。特に展示会前などは、準備で忙しく休む暇もありません。

また、自分の仕事が終わっていても、みんなが残っているのでとても帰りづらい雰囲気です。
先輩方は残業を苦にしていない感じで、夜でもスタッフからの依頼を喜んで引き受けています。
私は営業時間外に連絡してこないで欲しいと思ってしまいます。
憧れていたアパレル業界の実態はこんなものかと、とても残念です。
他のアパレルメーカーも同じような物なのでしょうか。
もしそうだとしたら、もうアパレル業界は辞めたいです。
入ってまだ間もないので甘いと言われることも承知していますが、あまりのギャップに愕然としています。
アパレルメーカーで勤務している方やアパレル営業の経験がある方、ご相談に乗っていただけると嬉しいです。
もう潔く辞めてしまった方がいいのか、他のアパレルメーカーも見た方が良いのかご意見をお願いします。

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回答

1件の回答

  1. riositari 2018/07/14 16:33

    アパレル営業10年目の者です。
    “続けてみる”という選択肢は残っていないのでしょうか?
    イメージとは違うかもしれませんが、本当のアパレル営業の仕事を理解しやってみると中々面白い仕事ですよ!

    まず初めにお伝えすると、アパレル営業はいわゆる一般企業の“営業”とは仕事内容が大きく異なります。
    国産アパレル営業のメインの仕事はどこも大抵の場合は“スタッフマネジメント”と“ショップマネジメント”です。店舗に関わる“ヒト・モノ・ウツワ”すべてに関わります。
    “ヒト”はスタッフ、“モノ”は商品、“ウツワ”はお店を意味します。
    質問者様が関わっている仕事はまさに国産アパレル営業の仕事と言えます。
    ドラマや映画などで描かれているアパレルの世界を想像されていたとすると、現実の仕事と異なっていても当然かもしれません。

    また、先ほどから私が国産と言っているのは、アパレル営業の中には2種類あるからです。一つは直営店を管理するリテール営業(今質問者様がやっておられる仕事に近い)と卸店を管理するホールセール営業に分かれます。
    質問者様が入社前に想像していたアパレルの仕事はホールセール営業に近いかもしれません。
    新規卸先の開拓や、既存の卸先の担当者と折衝しどんな商品をいれるか、卸値はいくらにするか、納期の調整などを行うのがホールセール営業です。
    大手のオンワードさんやワールドさん、外資系インポートブランドなどは職種が細かく分かれている事が多いですが、国産ブランドの場合営業がMD・DB・卸などすべてを兼務する場合が多いです。

    私の経験の中では中小のドメスティックブランドの営業の仕事はどこもほぼ変わらないと思います。実際私も、国産ブランドの営業だった際は、直営店の他、国内外の卸店、EC合わせて40店舗近くを一人でみていました。当然仕事は激務で徹夜はよくある事でした。

    私も質問者様と同じように理想と現実のギャップに悩んだ時期がありました。
    私の場合は、リテール営業をやりたかったので、店舗と関われることはとても嬉しい事でしたが、卸店の管理やECの仕事などに追われ実店舗に専念して仕事が出来ない事がとても苦痛でした。
    ただ仕事を行っていくうちに、一スタッフクラスのレベルでかなりの裁量を任せてもらうことが出来た事と、営業の仕事だけでなくディストリビューターやマーチャンダイザーの仕事もやらせてもらえ、自分のスキルの幅がかなり広がっていく事を実感できました。

    結局はやはり実店舗に専念したいという思いから、リテール営業として募集をしている外資系のアパレル企業へ転職を決意しましたが、国産アパレルの時に身に付けたスキルは今存分に活かせていると思っています。
    基本的に外資系企業の場合は、営業であれば営業、マーチャンダイザーであればマーチャンダイザーと職種をしっかり分けています。その為、応用が利かない人がとても多いです。

    国産アパレル出身者は大抵の事は一人でなんでもできるので、解決力・応用力がとても強いです。
    ディストリビューターが不在の場合は、自分で振り分ける事も出来ますし、ヴィジュアルマーチャンダイザーの仕事もできるので、店舗のレイアウト作りも得意です。その為、スタッフからの信頼も厚いです。
    また転職の際も、ほかの候補者よりも多くの事が出来るのでとても重宝され希望企業への転職がとてもスムーズに出来ました。書き方もあるとは思いますが、書類選考で落ちた事もほぼありませんでした。

    ありきたりな言葉ですが、諦めるのは簡単です。
    ただ、今が辛くてもこの仕事を続けていれば今後何をするにしても自身の強みになる事は間違いありません。
    質問者様のように若い方であれば、他業種への転職も可能だと思います。
    実際私の同期や後輩は、人材コンサルタントやコスメ業界、名のある大手企業などに転職を成功させています。

    それに加えて国産アパレル営業の仕事に慣れてしまえば、他の仕事がとても楽に感じます。
    普通仕事は一つの職種に携わると思うので、とても楽に感じるはずです。
    さっさと仕事を片付けて、質問者様が望まれているような、仕事後の時間も有意義に使うことが出来るはずです。

    第二新卒枠を狙うのも良いと思いますが、3年は続けると仕事の本質も見えてきますし、自身が本当にやりたい事も見えてくると思うので、私はもう少し今の企業で続けられる事をおすすめします。
    転職の方向で話を進めてしまっていますが、実際私自身は仕事を覚えていくにつれて、こんなに面白く、やりがいがある仕事は他にないと思いました。
    実際やりたい仕事についた今でもそう思います。他の仕事が物足りなく感じるようになるかもしれませんよ。

    若いうちは悩まれる事は多いと思いますが、質問者様が良い方向に進む事を同業者の身として陰ながら応援しております。

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