ごく普通の事務職をしている、25歳の女です。某メーカー(結構有名なので、名前は控えます)で働いているのですが、正直あまり給与が良くありません。同僚の女性たちは、割り切って仕事しているので、プライベートの場でストレス発散しているらしく、あまり気にしてないようです。
事務の内容は、殆どは資料作成で、上司や営業の書類を作成したり、エクセルの入力とか、誰でも出来る簡単な仕事だと私は思っています。結婚は現在していませんが、彼氏はいるので将来結婚も視野に入れています。
でも、この感じだと、結婚したら退職することになりそうですし、彼氏の仕事も決して高給取りでもないので、将来が心配です。出来れば、仮に彼と結婚しても続けられる仕事が良いかなと思っていて、独身のうちに介護系の仕事に転職したいなと考えています。介護の仕事はこの先もなくならないし、長く続けられるイメージがあるのですが、実際どうでしょうか。
ご指導、ご鞭撻よろしくおねがいします。
質問
事務職から、介護や福祉系の仕事に転職したい29view
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回答
5件の回答
非常に賢い選択だと思います。最近騒がれている年収という部分だけ見ても、介護職は、生活していく分には困らない年収を得ることができそうな職業です。また、全体の平均年収が低下している現在において、細く長くでも良いから働ける術を身につけていることは、非常にアドバンテージが高いといえます。
大抵の人は60歳、おそらく今後は65歳で定年を迎えますが、一番のネックは定年後にあまり有意義に働くことができないという点だと思います。最近は60歳を過ぎても健康な人が多く存在するようになりましたからね。
しかし、しっかりと定年後も稼げる職業がないというのは大変悲しいことです。
その点、一見すると年収面でそこまで高くなくても、介護福祉系は間違いなく必要になる職業です。そして、女性が多いこと、高齢であっても十分に需要があるというのはひとつの大きなポイントといえます。定年を過ぎても必要なときに働くことができるのは非常に喜ばしいことであり、とても良い選択であるといえます。もしかすると、転職後一時的に今の年収から低下するかもしれませんが、長い目で見たときにリターンがあるのであれば、それは間違いなく賢い選択ではないでしょうか。
もちろん事務職で経理などのエキスパートとなる道もありますが、それ以上に介護福祉系は直接的な技術が身に付くすばらしい職業でもあります。こうした技術は単純に替えがきかないばかりか、今後ますます高齢者が増加するのにしたがって、求められる割合は大きくなる未来しか見えません。しっかりと着実に技術を身に着けていけば、非常に重宝される人材になりますから、かなりオススメです。
また、これは個人的な意見ですが、ひとつの世界しか知らない集団というのはやはりかなり閉塞感が強く、さまざまなことがうまく回っていなかったりします。一方で、他の仕事を経験しているということは、それだけで実は大きな財産であり、思わぬところで役に立ったりできるので、質問者さんには介護福祉という新しいステージで 是非ともがんばってほしいものです。
また、人に直接触れあうことで、事務職では味わえない喜びを感じることができるのもポイントです。
介護福祉系は人手が足りないといわれています。このため、比較的経験が浅い人であっても資格があれば働ける状態となっています。
しかし、質問者さんは単純にお金だけのために転職をしようと思っているのでしょうか。
もし、もっと世の中に貢献したい、人の役に立ちたい、という何かしらの信念のようなものがあるとするならば、介護福祉系にいくのもうなずけます。しかし、一方で単純にお金のためだけに介護福祉系を目指そうというのであれば、一度立ち止まってみる必要があるでしょう。
介護福祉系はかなり人手不足であり、それなりの給料をもらえるかもしれませんが、その「それなり」は思ったよりも少ないのが現実です。給与がよくないといっても、実はかなり人によって振り幅があって、「年収1000万ないから少ない」という人もいれば、本当に年収200万程度でかつかつの生活をしている人もいます。
もし、平均年収ほどの収入が現在あるのであれば、これは大変恵まれたことです。なぜなら、介護福祉系で平均年収をコンスタントに稼いでいる人は、実はあまり多くないのが現実であるからです。
また、一般の社会よりも資格の有効性が非常に高い業界ですから、キャリアアップをするにしても、長く厳しい試験勉強をしたりと、休みを犠牲にする必要があります。
もちろん、好きでやっているなら無理なく稼げるのかもしれませんが、そうでないなら一度本当に自分が満足できるかを考えることが必要です。
自分の適性をまず考えて見ましょう。
事務職ということで、机に座って1日を終えることが比較的多いのではないでしょうか。
福祉や介護職というのは、管理者であっても人手が足りないために、一日中走り回るような生活をしていることも少なくありません。ましてや施設などに勤める場合、夜勤などで生活リズムは狂いがちになることも想定に難くありません。そうした身体への負荷も考えると、本当に現在の職業から介護職に転職してしまって後悔しないのか、といった部分が大きな問題となります。
もし1日だけであったらそれも可能でしょう。しかし、こうした生活が常態化するということは、他でもなく前日の疲れを引きずったまま、ベストコンディションではない状態で次の日の仕事の責任を負わねばならないということです。これはかなりマイナスですし、それで結局転職を繰り返してしまうようなことになるのであれば、まず考えるべきはどうやって今の自分の仕事で給料を上げられるか、ということのほうが現実的といえるでしょう。
実際に介護現場で働いている者ですので、無責任には介護職を勧められませんが、お年寄りが嫌でないのなら考えて検討しても良いかも知れませんね。ただ、相当に精神的にキツイことが多いです。
というのも、今の高齢者って非常にプライドが高くて、扱いにくいんですよ。
特に70歳以上のお年寄りは、妙に「自分たちが偉い」みたいな感じがあるので、あんまり謙虚さがないです。横柄な態度も今ではすっかり慣れましたけど、暴言やワガママは日常茶飯事です。そうした対応では、馬耳東風で華麗にスルー出来る精神的な強さがないと、なかなか続けられません。
その点が大丈夫なら、最初は補助的な業務で始めて、ヘルパー、やがては資格を取って行くのがベストだと私は思います。
今事務職をしているのなら、覚悟しなければならないのは、大企業から中堅企業まで、現在は大幅に事務職のリストラが加速しているという現実です。事務職は生産性が無い職種なので、パソコンが主流となる前までは花形でしたけど、最近は事務職全体が減りつつあります。今ではプログラマーでさえ外注で、技術職でさえこのようになってますからね。
今の職場でやる気を感じられないのなら、結婚後も続けられる手に職を付けたほうが、今後の彼氏さんとの将来でも、子育てとかあるでしょうから、役に立つのではないでしょうか。個人的にそう思います。
それで、質問者さんは、介護職を希望しているのですよね。社会福祉に貢献するので、志は非常に良いのではないでしょうか。ただ、多くの介護現場は肉体労働で、結構大変みたいです。友人に介護職の子がいるのですが、残業が無いけど常に人手不足で、かなりキツイと言っていました。でも、これから少子高齢化でますます高齢者が増える状況からしても、将来的には安定した仕事になっていくと思われます。
彼氏さんとはよく話し合って、結婚後も仕事を続けるなら、今のうちに介護関連の資格を取る努力をするべきではないでしょうか。介護職は資格重視で、資格があるのとないのとでは給与もかなり違うそうですよ。