アミューズメント施設のスタッフから、パチンコ店のスタッフへ転職したいと思います。
経験を積み、将来的には店長になりたいという目標を持って転職するつもりです。
パチンコ店のスタッフが店長になるまでの昇進・出世の過程を知りたいです。
また、昇進出世していくためにどのような努力をするとよいのでしょうか?
質問
パチンコ店のスタッフが店長に出世するエピソードを知りたい29view
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回答
1件の回答
パチンコ屋の店長といったら何を思い浮かべるでしょうか。簡単そう。将来性がない。誰でもできそう。こんな感じのイメージでしょうか?
実際、特別な資格や条件は必要ないことが多く、自身もホールスタッフから経験を積み3年で店長への経験ができております。
ホールスタッフ時代では、特別なにが必要であったり、なにか特別なことをしなければならないわけではなく、自身の場合、ホールスタッフの取りまとめを行うことに重点をおいてきております。お店の目指す方向性に向けて、スタッフながらも、自身が理解を行い、主に接客、会員、機械のトラブルの把握と指導を重点をおいて取り組み働いてきました。もちろん上を目指すわけですから、特に機械(パチンコ・スロット)での機械の仕組みの把握やトラブル処理、またお客様からのクレーム対応処理などが必然的に必要となりますので、こちらの内容は上司、仕事仲間から知識や対応を聞き、把握しなければなりません。
実際の仕事内容はこのくらいのもので、上記で記述した内容をどれだけ把握し、お店を任せられる人材になれるかが焦点となってきます。また店長になる前に、班長やリーダー等、スタッフをまとめる役職がある店舗が多く、そのポジションになった際は、自分のお店のことだけでなく、他店の機械の情報や、パチンコ・スロット以外のお店を運営する機械(パチンコ台をつけている島)等の知識を学び、お店で不備があった際の対応ができる状態、また自分のお店と周りのお店の違いから、自分のお店をどうしていかなければいけないのか?等の知識が必然的についてきます。さらに必要になってくるのは風営法の法律的な知識が必要となり、そちらもお店によるとは思いますが、経営を担う一旦として学ばせてくれる店舗がほとんどだと思います。実際に自身も講習会や勉強会を会社で開いてもらい、勉強する機会を与えてもらいました。
そこからスタッフで1年、班長で2年を経験したのち、店長をやってみないか?との声がかかり、経験をしてみることを決意し行いました。
実際に店長のやる仕事はかなり多く、お店の人材の管理、お店の経営面での管理、機械の把握と導入、イベントやお店の運営方法の提案と決定、業務管理、機械の調整等が主な仕事内容となります。その中でも運営方法の提案と決定が苦労した部分でもあり、現在のパチンコ業界では、イベント規制等もあり、ほとんどの提案や企画が行えないことが現状です。しかしながら、業界が厳しいからこそ、企画面での思考回数が多くなり、いろんなパターンや状況に応じた思考能力がついたことは、自身でも強みではないかと思います。店長を経て、管理能力と、思考能力がこの業界では強くなることができます。