以前はランドオペレータという、主に来日するインバウンドの旅行者を扱う仕事に従事していました。
最近ランドオペレータも旅行代理店同様、「免許制」(今までは極端な話、無免許で運営が出来ていました)に変わっていき、量より質が求められる時代に入ってきていると実感しています。
その矢先、働いていたランドオペレータの社長が旅行業界の先行きを案じ、事業を畳むと言い出して、ある時僕は無職になってしまいました。
その後転職活動を試み、この度ご縁がありましたセミナー主催会社に次の仕事をお世話になる予定なのですが、仕事の内容としてはサンプリングの配布や実演、そして販売につなげるという、いわゆる「ジャパネットたかた」の実演版みたいなことがメインのようです。
僕自身は人前で話すのは決して得意ではないですし、あまり顔も良い方とは言えません。もちろんこれから、しっかり業界のことを勉強して少しでも会社に貢献できればという意気込みは十分に持っています!
30代の男性です。既婚、小学生の子どもが一人います。
特に実際にセミナー主催会社の業界で働いたことのある方からの、リアルな業界の話(給与や福利厚生、休みの有無などを中心に)を聞きたいと思っています。
よろしくお願い致します。
質問
旅行業界から、とあるセミナー主催会社に転職が決まりました17view
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回答
4件の回答
30代男性で所帯持ちの方が急に無職なんて大変でしたね。
前の会社の社長はなぜ旅行会社の先行きに不安を感じたのでしょうか?2020年にある東京オリンピックで訪日外国人が増えると聞きました。なので、いますぐお店をたたまなくても良かったんじゃないかなと思います。
それに、前の会社を畳む際に、社員が転職活動をしなくてもいいようにどこかクライアントさんのところへの紹介などは無かったのでしょうか。
30代男性の急な転職は結構大変と聞きます。ある程度前職で培ってきた知識やマナーがあるからこそ、視野が狭くなってしまうなどと聞きました。
無事に就職先が決まって良かったですね。新天地でも頑張ってください。
まず素朴な質問なのですが、なぜ旅行系の会社からセミナー主催会社という全く別の業界に転職をしようと思ったのでしょうか?
無職になって所構わず面接受けて、たまたま受かったのがセミナー主催会社だったのかな?
今まで働いてたランドオペレータも無免許でやって量をこなしてただけっぽいから、別の業界に入って使い物になるのかどうか。しかも僕が以前働いていた会社は、2番目の回答の方のような会社ではなくて、残業代も払われないような会社でした。まぁだから僕も違う職に転職したんだけど。
セミナー自体の集客がイマイチできなかった時のセミナーは最悪。
集客が上手くいかなかったっていうのは、宣伝がうまく出来なかったっていう証拠なんだけど、僕が入社して初めてのセミナーの宣伝を任された時、周りの先輩や上司はやり方は自分で考えろって言われて、思いついたのはマンションなんかのポストにランダムで入れていくポスティングと、取引先のクライアントさんの会社やオフィスに宣伝の紙を置いてもらうこと。
でもこれはターゲットが全く絞れてないから結果がもろに出て、開催場所が30人規模なのに、実際セミナーに参加してきた客は8人。セミナーってやっていけばわかるけど、大人数に話しかけるより、少人数に話しかけるほうがよっぽどプレッシャー。一人一人のリアクションが明確に見えるし、寝ている人とかいると真っ先に気づいちゃう。僕はそれが結構辛かったかな。
セミナーって商品知識はもちろん、お客さんからこういう質問が来るだろうなっていうとこまで考えて、自分で仮定のQ&Aを考えたりしてシミュレーションするわけなんだけど、こういう時に限って、「え?それさっき説明したよね?」みたいな質問が来たりする。そういう時は本当この時間なんだったのだろって思っちゃうしね。それを乗り切れるメンタルがあれば大丈夫なんじゃないかな?
あと、僕が以前勤めていたような会社だと、セミナー開催地が夜遅くや休日じゃないと下見が難しい場所なんかもあって、そうすると休日に打ち合わせが入ることが多くて、休日出勤は当たり前だったかな。そうすると家族との時間が減るから、そこらへんは転職先へちゃんと確認しておいたほうがいいかも。
あと、セミナーを主催した時に、商品のサンプリングをする時があるかもしれないんだけど、そういった場合、持ち出し可な商品と持ち出し厳禁の商品があったりするわけ。で、注意するのはもちろん持ち出し厳禁の商品のサンプル。いくら持ち出し厳禁といってもどうにか持ち出そうとする輩がいるからそう行った場合にはきちんとしたセキュリティを手配するのを忘れないように。後々どっち責任を取るだの面倒臭いことになるからね。こっちだけのミスならいいんだけど、商品提供してくれた取引先も巻き込むことになるから結構大変。
僕はセミナー主催会社で働いてみて、やっぱり大変なことも多かったけど、人間的に色々と成長できたかなって後々になって思うよ。だから相談者さんも大変かもしれないけど、頑張って。
僕が勤めていたセミナー主催会社は、資料作成や場所の手配、手配場所のクライアントとの打ち合わせなど事務的な作業の時は、定時上がりでOKでした。
ですが、当日に近くなりにつれ、発注していたプレゼン商品の確認、プレゼン商品の検品、手配場所でのデコレーションや配置など見えない部分の作業が増えていくと、定時上がりは難しくなります。
そして、自分自身がプレゼンをする場合は、当日をイメージしてのプレゼンを同僚や上司に見てもらったりして、帰る時間は夜中を回ることもありました。なので、いつでも定時上がりができないのはこの業界のデメリットかもしれません。
ですが、セミナー当日は期待を胸にワクワクキラキラした表情のお客様を見ると、こちらの胸も高鳴り緊張感が走ります。そして、このセミナーのために準備してきたものを全部お客様にぶつけ、反響があった時の高揚感は忘れられません。
それに、セミナーには色々な方々が足を運んでくださいます。
ずっと一つの商品を紹介しない限り、お客様のカテゴリーは巡回していきます。僕が勤めていたセミナー主催会社は、セミナーが終わった後に、個人的に質問がある方へお答えする個別の質問コーナーのようなものをやっていました。なので、そこで色々な方との出会いがあることがこの職種のメリットだと僕は思います。
僕が以前勤めていたセミナー主催会社は、福利厚生などもしっかりしていたので、週休2日休み、休日出勤の場合は休日出勤手当が支払われる、残業代もきちんと支払われているなど、充実していました。
お子さんがいらっしゃるとのことですが、やはり休日には家族サービスをしたいですよね。基本的に、事務作業中の期間であればそれほど会社に拘束はされません。ですが、セミナー開催日の一週間ほど前から段々と会社にいる時間が長くなるかもしれません。そこは心しておいたほうがいいかもです。
そして、30代での転職は、基本的に研修などは行われず即戦力を求められます。なので、転職先に勤める前の期間に、友達や知り合いにお願いして、人前で話す練習をしてみたらどうでしょう?
例えば、自分の自己紹介でもいいですし、自分の好きな趣味や食べ物なんかでも結構良い練習材料になります。資料作成も作成前に、ネットで「セミナー資料」と調べればいくつでも出てくる時代です。それらをまずは参考にしてセミナー資料作成の練習をするのもいいでしょう。
厳しいことを言うかもしれませんが、転職先へ行ったら初めのうちは上司などが面倒を見てくれるかもしれませんが、本当に最初のうちだけです。だんだんと上司も離れていき、自分でやれるところまでやらないといけなくなります。ランドオペレータで培ったスキルもどこかで役に立つかもしれません。なので、少しでも自分のレベルを上げてから転職先へ向かうのがいいと僕は思います。健闘を祈ります。
転職おめでとうございます。1年ほどセミナー主催会社で働いていたものです。なので、私の経験を基に少し業界のお話をさせて頂きます。
私が実際していた仕事内容はセミナー開催場所の手配(ホテルのミーティングルームなどであれば、ホテルへアポイントを取り、場所の予約)、資料の作成や配布、そして実演です。
私自身も元々は人前で話すのは苦手な方でした。ですが、回を重ねるに連れて、お客さんに反応があったり、自分が話している話に食いついてくれたりすると凄くやりがいを感じます。
それにこちらが熱心になって話していると、お客さんも次第に真剣に話を聞いてくれるようになります。なので、初めは不安かと思いますが、自分の全力をぶつけようと思って挑戦してみてください。きっといい結果になるはずです。