林業作業員のメリットとデメリットについて教えて下さい。109view

建築現場作業員として働いている24歳男です。建築現場で働いていると材木に触れることが多いのですが、いつからか材木を作る仕事である林業作業員に興味を持つようになりました。林業作業員になると、どんなメリットがありますか?また、デメリットはありますか?

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1件の回答

  1. komabayasi_804 2018/06/20 7:15

    林業とは都会で生活してる人にはあまり縁のない業種ですが、少し地方に出るとあたりませのようにある仕事なのです。
    というのも日本という国は国土の66%、約2/3は森林なのです。
    林業における作業士の役割は、木を切る事です。

    林業も機械化が年々進んでいるわけですが、如何せん仕事の足場となる殆どが山。
    よって機械などはそう簡単に進入することもできず、人力によっての作業が必須となります。

    この仕事のメリットといえば、将来的に仕事にあぶれる心配が皆無ということでしょう。
    さらなる機械の進化があったとしても、全てのオートメーション化は現状難しく、やはり人によっての操作が必要となるため、やはりそういった方面でも仕事がなくなる心配はないものと思われます。

    そして林業最大のメリットは自然を相手にしてる事。
    いってみれば、アウトドアでトレッキングやハイキングをお金をもらってしてるようなものです。
    常に山の中で生活するようなものですから、健康面でも大変いい事です。
    毎日マイナスイオンに囲まれて仕事するわけですから。

    もちろんデメリットもおおくあります。
    一番の大きな問題となるのは重大な事故の多さと給金の低さがあげられます。

    重大な事故、正直命に危険があるような事故も日常茶飯事、とまでは言いませんが、他の業種に比べ恐ろしいほどの確率で起こっています。

    厚生労働省の発表による千人率と呼ばれる事故率の統計ですが、これによると平成28年度では31.2という数字が出ています。
    これはどのくらいの数字かというと、事故の多い業種のイメージでは建設業などでしょうか、それでも千人率の数値は4.5となってます。
    他には、陸上貨物運送事業では8.2、鉱業では9.2であることから林業の事故がいかに多いかおわかりいただけると思います。
    それだけの危険を伴いながら、もらえる給料といえば都会でコンビニのバイトをしてるほうが高いというのが現状です。

    といった理由から林業を選んで仕事する人が少ない現実があります。常に人手不足なのです。
    しかしながらメリットよりデメリットの方が大きく、この仕事を選ぶ人が少ないのはしかたない事なのかもしれません。
    じっさいにやってみれば、充実感爽快感など他の業種では味わえない楽しみもあるのですが。

    私も常に危険なことに比例しての報酬を望む気持ちをいつも持ち合わせてしまうものでした。
    実際に伐木された木の下敷きになりそうななった事も数度ありました。
    避けてしまえば、ごめんごめんの言葉にいいよー気をつけてくれよ、と済ませるわけですが、もし下敷きになっていればそうは言ってられません。
    この仕事に就いていたのは3年ほどでしたがケガをして仕事が出来なかったのは2.3回どころではありませんでした。
    今後林業を仕事にと考えてる人がいるのなら、家族や周りの人とよく相談してから決めて欲しいと思うのが経験者からのアドバイスです。

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