スイミングスクールのスイミングインストラクターには、どのようなメリットやデメリットがありますか?
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スイミングインストラクターのメリットとデメリットは?588view
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1件の回答
スイミングスクールのインストラクターと言われると、勤務中は常にプールに入り、指導をしているように感じるかもしれませんが実際は違います。
朝からプールには水温が下がらないようシートが被せてあるので、シート上げというハードな仕事から1日が始まります。曜日でレッスンなどが決められているので毎日同じ時間の使い方ではありません。インストラクターなのでもちろん指導をします。ベビーちゃんからお年寄りの方まで様々なレッスンがあり、それぞれの年齢層に合わせた指導、振る舞いを求められます。そして、指導の合間には施設内清掃、会員様の管理、試合の準備や引率、イベントの企画など様々な仕事があります。
私はインストラクターの仕事は、大学の時にアルバイトで4年経験し、社会人となる時に別のスイミングスクールではありますが正社員として入社し現在も働いています。この仕事をしていて、とても勉強になったり、経験することはたくさんあります。
私はもともと人前に立ったり、話したりすることは苦手な方でしたが、この仕事を始めてから人前で話すことができるようになりました。指導をするということは、全く泳げない方を少しでも泳げるように。また、泳げる方はさらに速く泳げるように指導をしていきます。今までの水泳選手としてやってきた経験や、自分なりに勉強した技術や方法をたくさんの方の前で話す。そして、指導してきた方々が上達していくのをしっかりと自分の目で確かめることができ、その会員様のとても輝いた笑顔が見れます。そうやって、自分の苦手なことを克服しつつ、会員様の上達や笑顔を見ることができとても素晴らしい仕事だと思います。更には、もっと上達してほしいとインストラクター自身にも向上心が持て、目標を見失わず常に目標を持って仕事をしていくことができます。
ですが、いい事だけではありません。1日中入水しているわけではないですし、温水プールではありますが、女性にとって毎日何時間もプールに入るというのは体温が下がりやすくなりあまり体にはよくないかと思います。また、休みを取りたいときに中々休めないことが多くあります。決まったレッスンがどうしてもあるので代行をたてられなかったり、人手不足でという場合もあります。
スイミングスクールはどこにでもあり、子どもたちの習い事でも通っている子は多いと思います。しかし、水泳経験者でないと指導は難しかったり、水着になるのが苦で避けられやすい職種でもあるので、人手不足という問題が多くあると思います。人手不足の問題が少しでも減っていくと、スタッフも働きやすくなり、会員様の安全性においてももっと良くなるのではないかと思います。