大手電気機器メーカーのメンテナンスサービスマンを転職先に考えています。大手メーカーなので、安定している職だと家族も喜んでいるのですが、メンテナンスサービスマンの実態が分かりません。
この職業に就いて、理想とギャップを感じたということはありますか?あれば教えて下さい。
質問
電気機器メーカーのメンテナンスサービスマン、理想とのギャップは?85view
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回答
1件の回答
私は、高校を卒業して直ぐ、B to Bをメインとした大手電機機器メーカーのメンテナンスサービスマンとして入社しました。
業務内容としては、メーカーが出しているサーバー・PC・プリンターの修理メンテナンスや、メーカーが提供しているサービスのメンテナンス等です。
求人広告や入社時の説明などでは「我が社はインフラ整備を根底から支える縁の下の力持ちである!」と人の役にたつ仕事に興味の有る私にとってはうってつけのとてもやりがい・魅力のある仕事に感じました。
と同時に、それだけの仕事であればスキルが身につきまさに「手に職」と言えるような職業に感じられました。
しかし実際は、企業としても一人当たりの単価を抑えたいが為に高卒を大量に採用するなどをしており、始めのうちは「同い年の同期が多くていいかも♪」とも思っておりましたが、私自身もの凄く単価が安く扱われていたのを今振り返ると感じます。
上記でも述べましたが、仕事内容としては様々な企業・施設にお邪魔する機会が多く、まさに人の役にたつ仕事に興味の有る私にとってはうってつけの仕事に感じておりました。
2年目に入ってからは、以前から先輩から話があった夜勤が始まりました。
これが特に厄介だったと思います。
ただでさえ新人と言えど毎日22時近くまで残業&休日出勤も頻繁に行っている中、夜勤が始まりついにプライベートの時間がとり辛くなっていました。
9日に一度の夜勤はとても体にも堪えました。
また、スキルの面に関してです。
始めの内は新しいことだらけでとても楽しくスキルを習得できていました。
また、任されるシステム・顧客が大きかったこともあり、将来に期待が持てる内容ばかりだったのでとても張り切って仕事が出来たのを憶えています。
しかし、1年もすると大体のことは覚えてしまい、後はルーティンをまわすがごとく毎日毎日同じことの繰り返しになってしまいました。
それもそのはず、毎度仕事の案件が回ってくるのは既存の顧客のみであり、新規の案件が年に1件あるか無いかと言うのが実体としてあったからです。
それでも、毎日の仕事量は減ることが無く平日は夜遅くまでか夜勤での残業、休日は平日片付けきれない仕事の処理や休日しか対応できない顧客への対応等、馬車馬のように働いておりました。
今ではそのお仕事からは離れ、別の企業で似たような仕事についてはいますが、明らかに給料面・自分の時間等が改善されております。
以上が大手電機機器メーカーのメーカーサービスマンの理想とのギャップでした。