外食チェーン店店長の1日の仕事の流れとは?140view

外食チェーン店の店長は、お客様対応・社員教育、店舗運営など忙しい毎日だと思います。1日の仕事の流れはどうなっているのか知りたいです。教えてください。

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1件の回答

  1. palhim 2018/05/30 14:43

    飲食チェーン店の店長の仕事は、店舗管理と言われます。字のごとく、店舗のあらゆる事を管理していく仕事です。
    一番時間を割かれるのが接客業務です。一重に接客と言っても、私の勤務していた会社ではホールもキッチンもケーキ販売も全てひっくるめて接客業務と呼んでいました。接客業務の最初は開店前の仕込みです。これは野菜を切ったり、オーブンを暖めたり、コーヒーや紅茶の準備をします。また、ケーキショーケースや窓・入り口のほこりを掃除したりします。
    そうして開店時間を迎えます。開店時は配属先の店舗により異なりますが、百貨店内にある店舗は表に出て一定の時間お客様への合同挨拶をする必要もありました。お客様がお店に入り始める頃、時間にすると9時頃ですが、この頃にはケーキの納品があります。これも店舗によって台数は違いますが、多い場合には30台程の大きなケーキを受け取り、冷蔵庫にしまったりショーケースに陳列したりします。ケーキの納品を終えると、そのまま納品されたケーキのカット業務に入ります。ケーキは大体8等分もしくは10等分にカットして販売していました。1台ずつカットをし、フィルムで包み、販売できる状態にしていきます。11時頃までケーキカットをしたり、翌日納品してもらう野菜の発注をしたりします。
    11時半頃になると、ランチのピークタイムに向けて客足もふえ、店舗がざわつき始めます。その頃にはアルバイトスタッフとケーキカットを交代し、接客もしくはキッチンの作業をします。日によってどのオペレーションが得意なスタッフがいるかが変わるため、自分が担当するオペレーションはまちまちです。まちまちとはいいますが、フードが遅ければクレームになりますので、キッチンに入ることが多かったです。
    ランチタイムはひたすら入店されるお客様をさばく事に集中します。13時半頃までは息をつく暇もなく、パスタを作り提供していました。13時半を過ぎると、いったん客足が落ち着きます。次のピークは16時頃からのケーキタイムとなるため、この間の時間にスタッフの休憩を回す必要があります。ケーキタイムに備え、自身はケーキカットに戻り、1人ずつ所定の休憩時間を取ってもらいます。全員の休憩が回ったところで、自分の休憩を取り、ケーキタイムに突入します。カットしたケーキが途切れないよう、常に補充をしながら日没になりそうなケーキをセット販売にしたり、テイクアウトのお客様の対応をします。ケーキタイムが終わると、次のディナータイムに向け、もう一度店内のフード業務に入る必要があります。大体この頃に1時間程度、また客足の引く時間ができるので、この間にシフト製作をしたり、本部に提出する報告書を作成したりします。18時頃からまたディナータイムが始まるため、キッチンや接客をこなし、ようやく閉店作業となります。閉店作業は清掃や在庫管理がメインになります。以上が通常行う接客業務の内容です。

    接客業務のほかには、一ヶ月ごとに損益計算書や営業報告書を提出する必要があります。人件費や仕入額、棚卸し額等全ての数字を拾う必要があり、かなり時間を取られる業務ですが、シフトがアルバイトで埋まらなければ残業が必要となります。また、デベロッパーの店長会議・防災訓練などに参加することも業務内容です。その他にアルバイトの育成もしなければなりません。
    飲食店というと、美味しい食事を作りたい、いい接客をして、お客様に楽しんでいただきたい、と言うイメージが強いと思うのですが、実際のところは、時間に追われてしまいサービスをすると言うことからかけ離れてしまうのが現状でした。

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