歯科技工所所属の歯科技工士のメリット・デメリットを教えて!170view

歯科技工士の資格を取得したら、歯科技工所への就職を第一位希望にしています。
歯科医院ではなく、歯科技工所の歯科技工士になったら、どのようなメリット・デメリットがありますか?

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回答

1件の回答

  1. suzumezi 2018/05/30 7:38

    歯科技工士の勤務先として一番多いのが歯科技工所ですが、歯科技工所で勤務する歯科技工士のメリットをあげていきます。

    歯科医院勤務の歯科技工士とは違い、歯科技工所勤務の歯科技工士は常に近くで歯科医師が目を光らせていないので、プレッシャーを感じることなくマイペースに作業を行う事ができます。
    歯科医院勤務の歯科技工士は、来院した患者さんの義歯などを数分以内に、その場で修理しなければいけない場合もあるのでかなりのプレッシャーを感じながらの仕事内容となっています。

    難症例の歯科技工物は歯科技工所で行う事が多いので、スキルアップをしたい歯科技工士にとっては歯科技工所は良い職場であるといえます。

    また、歯科技工士は経験を積んでスキルを身に付ければ独立して1人でも歯科技工所を経営することができます。
    将来、誰からも雇われず働きたいという人にとっては、やりがいのある職業であるといえます。

    歯科技工士の絶対数が少ない為、ある程度のスキルさえ持っていれば就職先に困ることはありません。
    常に求人数は求職者よりも多くあります。

    次に歯科技工士のデメリットについてお話しします。

    歯科技工士は、長時間労働が常習化しています。
    歯科技工所によっては終業時刻が深夜0時や1時は当たり前になっているところもあります。
    そのため終電を逃しても良いように自転車やバイクなどで通える範囲に住んでいる人のみを従業員として雇っている歯科技工所もあります。

    また、残業代や賞与が出ないところが多く、基本給自体も低く設定されているところが多いので低賃金の歯科技工所が非常に多いです。

    このように長時間労働、低賃金のため、歯科技工士の離職率は非常に高く、5年以内に辞めてしまう歯科技工士は全体の8割以上とも言われています。
    そのため、歯科技工士の高齢化が進み、40代や50代の歯科技工士が一番多く、20代の歯科技工士は全体の数パーセントで若い歯科技工士が育たないため、歯科技工士の絶対数は年々不足していっています。

    歯科技工士の仕事内容には金属を削ったり溶かしたり、石膏を扱ったり、人体に有害な薬品などを扱う機会が多い為、防塵マスクをするなどの対策をしないと健康被害が及ぶ可能性があります。
    歯科技工士が仕事上で扱う材料の一つに、現在は禁止されているアスベストも昔は使われていました。現在は代わりのものが使われていますが、古い技工所等はまだ使っている可能性もあるので、歯科技工所に就職する際は確認しておく必要があります。

    歯科技工士は医療従事者であると同時に職人的な仕事内容であるためにスキルが身につくためには長い年月がかかります。
    しかし、一度身に付いてしまえば、そのスキルを武器に高給を手に入れることも可能な職業です。

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