スーパーマーケットに正社員として入社した場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?経験者の方、教えて下さい。
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スーパーマーケット正社員のメリット・デメリットとは?516view
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回答
1件の回答
非常に身近な職種であるスーパーマーケットでの仕事ですが、メリットもあればデメリットもあります。
まず、メリットですが大きなもので2点挙げられます。
一点目は、日ごろの情報収集(ネットサーフィンや雑誌の購読)が仕事に生かせるということです。スーパーマーケットの仕事となれば、もしかすると品出し作業をイメージされるかもしれません。しかし、そういった作業系の仕事は主にパート職員の仕事になりますので、正規職員は行いません。正規職員のスーパーマーケットでの仕事は端的に言えば、「何を何個どのように売るか」を考えることです。ここで日ごろの情報収集を生かすことができます。例えば、「ロカボ」という言葉を最近よく耳にすると思います。ロカボとは、ローカーボハイドレートの略で、いわゆる糖質制限のことです。テレビや雑誌でもよく取り上げられているテーマですが、そういったものにスーパーマーケットの職員は敏感にならなければなりません。なぜなら、その情報を基に売り場を作ることが売り上げアップの鍵になるからです。糖質制限が流行っているとなれば、糖質ゼロの麺類や、糖質を抑えたパンをコーナー化するといった工夫ができます。
しかし、生活に根付いたこうした情報を収集することはなんら苦ではありません。ただ、ネットサーフィンを楽しみながら仕事のネタになるものを探すイメージです。そして、自身が考えた売り場が、顧客のニーズとマッチしたときに売り上げが大きく動きます。この瞬間が、この仕事の大きなメリットであり、やりがいとなります。
二点目のメリットとしては、入社して早い段階で、経営の責任の一端を任されるということが挙げられます。スーパーマーケットは、主に畜産、水産、農産、ドライ、日配といった部門から成り立っています。各部門に配属された職員はそれぞれの部門の、入ってくるお金(売り上げ)、出ていくお金(人件費、その他経費)の管理を任されます。重荷に思うかもしれませんが、自分自身で商いをしている感覚で、責任感と使命感をもって仕事をすることができます。
デメリットとしては、やはり休日の問題があります。小売業は、休日が稼ぎ時になりますので、土日に休むことができません。また、企業にもよりますが、基本的には年末年始も稼ぎ時として出勤となる場合が多いです。ですので、友人と食事に行ったり、家族を遊びに連れて行ったりといったことが難しくなってしまいます。しかし、この休みの問題も、平日の休みなのでどこに行っても空いているとポジティブに考えることもできます。
メリットもデメリットもある職種ではありますが、やはり食事に興味がある方に向いている職種だと思います。