ハイブランドのファッションアドバイザーに転職したいのですが、国内メーカーのアパレル販売員と仕事内容の違いはありますか?
また、年収やファッションアドバイザーのメリット・デメリットについてご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。よろしくお願い致します!
質問
ハイブランドのファッションアドバイザー、仕事内容や年収を知りたい154view
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回答
1件の回答
新卒から外資系のアパレルブランドにて勤務しています。私の経験が参考になればと思い、回答いたします。
<ファッションアドバイザーの仕事内容>
フランスの老舗一流ブランドの製品を扱っています。日本国内への輸入・販売・商品管理が主な仕事内容です。商品が本国より届きましたら、検品処理を行い、店頭に陳列します。お客様に自社の商品をご購入いただく為に、新規顧客獲得に日々努め、既存顧客には電話・ダイレクトメール等でアプローチします。また、上顧客には受注会やパーティ等のイベントにご招待したり、お誕生日やクリスマスにはプレゼントを贈る等して販売促進に努めます。製品の素晴らしさ・特徴・ブランドの世界感を理解し、お客様に伝え、自社のブランドのファンになって頂くこと、そういった顧客様を増やすことがこの仕事で成功する秘訣です。
<ハイブランドに勤務する社員の年収について>
ファッションに携わる販売員の平均的な年収に比べると比較的高めです。30代前半で年収は報奨金を含めて約500万円でした。高額品を販売すると、販売した金額によって異なりますが報奨金が支払われます。また、店舗の予算、個人売上げ達成率で報奨金が支払われます。残業代はブランドによって規定が異なり、支払われる場合とそうでない場合があります。私の勤務する会社では残業代は支払われませんでした。ですが仕事は営業時間が決められていますので、残業することはほぼないです。給与の見直し・昇給は年に1度あります。実績・勤務態度に基づいて給与の改定が行われます。
<この仕事をするメリット・デメリット>
好きなブランドで、好きな商品に囲まれて仕事が出来ることが最大のメリットです。社員割引制度も充実しており、自社製品を割引価格で購入することが出来るうえに、ファミリーセールが年に数回開催されます。ファミリーセールでは社員自身だけでなく、家族・友人も招待できることも楽しみの一つです。
また、素晴らしい商品を扱うことで自身のファッション感度が磨かれます。富裕層のお客様と接することがほとんどで、一流の接客スキルを習得することが出来ます。
デメリットは長時間の立ち仕事で、足や腰を痛めてしまうことが挙げられます。
また、女性が多く活躍する業界でもありますので、職場は7割が女性です。そのため独特な女社会が展開されます。店舗の管理者の采配にもよりますが、先輩社員からのハラスメントを受ける新入社員も度々います。また売上げを追い続ける仕事ですので、販売が成功しない日が続くと、精神的に追いやられてしまうこともあります。