ネイルサロンに通っているうちに、自分がネイリストになってお客様を喜ばせたいと思うようになりました。
華やかな業界であり、ネイリストの方々がキラキラしているように見えて憧れている部分もあります。
しかし、現実はそんなに甘くないのでしょうか?ネイリストになって、初めてわかる理想と現実のギャップとはどんなことですか?詳しく教えて下さい。
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1件の回答
ネイリストの仕事は、ご存知の通り、お客様の爪にデザインを施す仕事です。華やかなイメージがありますが、理想と現実のギャップは多々あります。
ネイリストの仕事の理想やイメージは、華やかできらびやかな世界です。綺麗でキラキラした物に囲まれて、綺麗なお客様に素敵なネイルを施して、他愛無い会話やのんびりとした会話の中でお客様に笑顔になって帰ってもらう、そんなイメージがあります。もちろん間違っていません。とてもやりがいのある仕事だと思います。
ですが、ネイリストの実際の現実を伝えるとやはり理想とのギャップが生まれます。
きらびやかな世界に変わりはありませんが、お客様に喜んでもらえるとは限りません。ネイルにも流行がありますから、常に新しい技術やアートを勉強し続ける必要があります。休みの日に研修やプロのネイリストの講習に参加などしてどんどん自分のスキルを磨いていかないと置いて行かれる世界です。
また、お客様の中にはこだわりがある方もたくさんいらっしゃいます。そんなお客様の希望に近づく為には丁寧なカウンセリングが大事です。なので、コミュニケーション力が必要になってきます。どう表現したらいいのかわからないお客様の希望を聞き出し再現するのがネイリストの仕事ですし、それがプロです。
更には、ネイリストは爪のお医者さんといえるぐらい詳しくないといけません。爪にジェルネイルやマニキュアを装飾するだけがネイリストの仕事ではありません。甘皮周りのケアや、長さの整えが上手でないといけません。ジェルネイルが主流になってきていますが、ケアは基本中の基本ですので、これが出来ないとどんなにジェルネイルのキャリアがあっても他のサロンへ転職する時に困ってしまいます。
そして技術職であり、接客業という事を忘れてはいけません。電話でのお問い合わせはもちろんあります。クレームももちろんあります。繊細で素敵なアートをするだけがネイリストではないのです。お客様の爪の状態を把握し、そのお客様に合った内容を常に提案し続けています。
ネイルサロンの店舗にもよりますが、お客様はほとんどが予約です。もちろん遅刻をしてしまうお客様もいらっしゃいます。そうすると、次のお客様の予約がある場合は、時間を気にしながら接客と技術を完璧にこなしていく力も必要です。
現実の辛さは、実際に働いてみないとわからない事はたくさんありますが、お客様に帰り際に笑顔でありがとうと言われた時にはつらい事も忘れ、やっぱりネイリストで良かったと心から思える瞬間です。これには理想そのままの感動があります。