女性のシステムエンジニアならではのメリット・デメリットとは?75view

私は女性ですが、専門学校でシステムの勉強をしていた経験もあり、システムエンジニアとしてIT業界で働きたいと思っています。
女性のシステムエンジニアならではのメリットやデメリットはあるのでしょうか?経験者の方、教えてください。

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1件の回答

  1. hutaomote 2018/04/29 9:00

    私は昔からパソコンを触ることが好きで、ホームページを作ったりしていました。大学は文系でしたので、システムの勉強を専門的にはしていませんでしたが、一般教養の授業で少しjava scriptなどの勉強をしていました。
    就職活動の際、他の職種も多少見ていましたが、やはり好きなことの方が応募動機も書きやすいと感じシステムエンジニア希望になりました。

    メーカー系大手の会社の、子会社のシステムエンジニアという職につくことができました。
    1000人規模の比較的大きな会社です。ここで10年ほどシステムエンジニアとして勤務しました。ネットワークエンジニアという職種で、ルーター、ファイアウォール、無線アクセスポイントといった機器を使って企業のネットワークを構築する仕事です。

    まず、この仕事や職種のメリットです。

    比較的大きな会社で、同期も40名ほどおり、仲も良かったです。はじめにかなりちゃんとした新人研修があったので、ビジネスマナーからシステム開発、資格取得まで教われたところはとても良い点です。
    大きめの会社のメリットだと思います。

    たまたまですが、配属された部署は面倒見がよい先輩が多く、働きやすかったです。また当時はその部署は景気がよく仕事を選べていたのか、それほど激務でもありませんでした。
    後に、価格競争が激しい時代になり、かなり激務になってしまいましたが。

    システムエンジニアの世界は女性が少ないので、割と場所のなかでは気を使ってもらえていたと思いますし、評価もされやすかったように思います。努力したぶんはきちんと評価されるように感じました。

    また、女性といえど、男性と同じ仕事をしますので、お給料も女性にしては高いと思います。
    残業が多い月などは、それなりに自由に使えるお金がありました。5年目以降は一人暮らしでも多少余裕があるようになりました。

    続いてデメリットです。
    女性も、男性と同じように評価してもらえますが、男性と同じものを求められるということでもあります。
    徹夜の作業も時々あります。
    世間が休日のときにシステムの入れ替えをしますので、休みがつぶれることもあります。
    若いうちは良かったですが、だんだんと体力的に、精神的に辛くなりました。独身だったので、このまま仕事に埋没してていいのだろうかと。

    また、システムエンジニアとはいえ、年数が経つと技術力はもちろんですがリーダーシップを非常に必要とされます。なかなかに体育会系的な強さ(精神も体力も)がないと昇進は厳しいものと感じました。
    ただ、徐々に、育休産休を経て職場に戻る女性などが増え、多様化した働き方を会社自身も模索するようになっていたので、それが進んでいけば働きやすくなると思いました。

 

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