人事コンサルとして働いて感じたこと、ギャップとは?23view

転職先として、人事コンサルの仕事を紹介されており迷っています。今まで食品メーカーの営業として働いてきて、人事関連は初めてです。
人事コンサルティングの仕事内容について、働いて感じたこと、ギャップなどを教えて欲しいと思います。よろしくお願いします。

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1件の回答

  1. nyuuba_7432 2018/04/11 19:31

    組織人事を専門とするコンサルティング会社は主に人事制度の改定や社員の教育といったテーマを中心に、自社のノウハウを通じてクライアント企業の組織を改善、成長させるためのサポートに取り組みます。組織の成長支援とあって、仕事では経営者や事業の責任者と接する機会が多く、若いうちから自身も一経営者のような意識を持って仕事に臨むことができます。

    コンサルティングと聞くとスマートな印象を持ちますが、実際のところは日々の地道な作業が求められます。常に幅広く情報を収集するインプットの姿勢を心がけ、その上でクライアントが求める以上のアウトプットを出さなければなりません。中には相手の話を聞いて即座に案を出せる方もいらっしゃいますが、そうした方々も若い頃は常にあらゆる範囲へ情報のアンテナを張り、役に立つ情報の確保に努めています。

    近年はコンサルティングと名乗る企業や仕事内容が増え、名乗る上で必須の資格もないことから、課題解決をする仕事は一概にコンサルティングと名付けられがちです。そのため、消費者側にとっては選択の機会が広くなっており、単純にコンサルタントと名乗っても仕事の依頼が来るわけではありません。常に社会に対して関心を持ち、どのような問題や課題があるのか、それに対し自分(自社)はどのような解決策を持っているのかを強く発信していかなければなりません。

    中には向こうから相談が来て仕事になるといったケースも存在しますが、実際の所は歴史ある有名な大手か、競合の少ない分野で活躍するコンサルティング会社に限ります。組織人事の領域は近年『働き方改革』等で注目があることから需要がありますが、その分参入者が多いため新規での開拓には力を要します。小規模な組織では草の根をかき分けるかのように電話営業をかけ続けなければなりません。

    私も当時コンサルティングに対して持っていた理想(スマートで経営者と対等なやり取りができる。常に全国を飛び回っている)に憧れてこの業界に入りましたが、理想に到達する前には地道な営業活動を多くこなしていく必要であることを入社後に知りました。また、入ってからは常に勉強し続けなければクライアントの役に立つことができなくなるので、オンオフをしっかり付けられるようになるには、日常の睡眠時間を削ってまでも仕事と勉強をし、少しでも早くスキルを身に付けていかなければ実現させることは難しいでしょう。

    最後に、コンサルティング会社で勤務すれば20代のうちに年収が1000万に達すると言われますが、コンサルティングの領域によりけりです。経営戦略に関わる領域では1000万以上の収入が得られますが、組織人事の領域では30代の時点で600万円台に到達すれば良い方です。50代になってようやく1000万に到達するかどうかといった領域になります。

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