パソコンスクールでは残業はありますか?18view

パソコンスクールに転職したいと思っている30代の女ですが、残業はどれくらいあるのでしょうか。
前職は営業をしておりましたが、結婚を機に退職しました。連日の残業が常であり、事務系への異動もかなわなかった為です。

昔から人に説明したりするのが好きなこと、PCにはそこそこ詳しいことから、パソコンスクールの求人に興味を持ったのですが、あまりに残業が多いと辛いなと思いまして…。
職種はPCインストラクターを考えていますが、残業が多いようなら内勤事務などでもいいかな…と思っています。応募する時に職種を選ばなければいけないので、参考にさせて頂きたいです。
どうぞよろしくお願いします。

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回答

1件の回答

  1. eatanakadate 2018/04/05 14:52

    家事や介護、子育てを理由に転職を考えてパソコンスクールを転職先候補にあげて気になるのが残業の有無や残業時間についてです。いくら家庭の用事があるからといって残業を一切しないとなると他の同僚にも迷惑が掛かると心配になるものです。
    パソコンスクールの残業の実態について回答していきます。

    結論から話しますがパソコンスクールでは、必ずと言っていい程残業で仕事をすることがあります。ただ、残業をする期間というのは繁忙期であることがほとんどなので、毎月残業を長時間おこなうということはありません。その繁忙期というのがスクールの入学の時期です。毎月もしくは半月ごとに入学を募集しているパソコンスクールや各講義の開講時期ごとに受講者を募集するケースがあります。いつ入学者を募集しているのかはホームページやパンフレットなどで容易に確認できるので、転職先を決める前に必ず1年のスケジュールを確認しておくことをオススメします。

    今まで回答してきた内容はパソコンスクールの社員全体に関する内容でしたが、次は職種ごと、部署ごとの残業に関することをお話していきます。

    まずはパソコンインストラクターですが、多数の生徒を相手に集合教育を実施しているパソコンスクールでは授業の後もたくさんの生徒から質問が飛んできます。これらの対応に追われると必然的に残業となり帰宅の時間が遅くなります。個別でパソコンレッスンをおこなっているスクールでは、突然のレッスン予約が入ることもあるのでこの場合も残業をすることになります。特にパソコンスクールに通っている人は、社会人が主になりますので夜の授業は必ず開講されています。夜の授業の後の生徒対応が長引くと帰宅は深夜になることもあります。

    次はパソコンスクールの教務部の残業の実態についてです。教務部は生徒の入学手続きや問い合わせの対応、受講コースの説明などをおこなう部署なのでスクールの説明会には必ず顔を出さなくてはなりません。スクール説明会は土日に実施されることもあるので、振替休日がきちんと取れるかも転職前に採用担当者に確認しておく必要があります。授業に必要なデータの準備やテキストの手配も教務部が基本的に担当しているので、受け持つ生徒が多いほど残業が長時間に及びます。

    次は生徒の募集を担当している営業部や広報部の残業についてです。ポスター掲示のお願いやスクールパンフレットの配布などで外に出掛けて仕事をおこなうことが多いこれらの部署ですので、直行直帰が認められているかが残業時間の長短を決めることになります。特に広報部は印刷業者やデザイン業者との打ち合わせのために相手先に出向かうことも多いので直行直帰が認められているのかを転職前に確認しておくべきです。営業部の社員は、新人研修を一括で請け負うための営業を担当したり、大学生向けのプランを売り込むために日々奔走しています。このため営業を掛ける出先の担当者に合わせた時間で仕事をおこなうことも多々あるので、自分の勤務時間、定時に帰宅できるのかはその日のスケジュールに左右されます。

    最後にパソコンスクールの運営を支える裏方の部門、管理部門についてお話していきます。管理部門の財務部、経理部の残業が多くなるのは一般の会社と同じく年度末と決算前です。決算修正仕訳や税理士との打ち合わせ、損益計算書・貸借対照表といった決算書の作成はもちろんのこと次年度の予算の計画も立てなければなりません。経営者とのすり合わせも必要なことからこの時期は財務部と経理部の繁忙期とも言える時期で残業時間が長時間に及びます。

    総務に関しては新入社員が多く入社してくる春頃が特に残業が多くなります。パソコンスクールの新入社員には当然パソコン操作に関する新人研修をおこなわなければなりませんし、入退社の手続きや社宅・寮の手配も総務部の重要な仕事になります。スクールの規模が大きくなるとそれだけパソコンが必要になってきますし、社員も増えてくるのでそれに伴って仕事の量が増加していくことになります。他部署との連携がとても重要になるので、コミュニケーションがスムーズに取れているスクールなら比較的残業が少なくて済みます。
    そして、スクールのトラブルを解決するプロ、法務部です。法務部は契約書の作成や入学の手続きに問題がないかを日頃チェックしていきます。月謝の不払いや受講システムに関するトラブルが起きなければ残業は基本的にはっせいしません。ただし、生徒、社員、取引先とのトラブルが起きた場合はその対処法を模索して、弁護士や役所とのやり取りをおこなわなければならないので、その場合は長時間の仕事が発生することになります。

    こうして見ていくとパソコンスクールの社員全体が忙しくなることもあれば、部署や職種で残業時間が異なることもあります。しっかり、自分の家庭の事情や私用を考慮しながら転職先のスクールを見つけていくことがパソコンスクールへ転職するメリットになります。

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