パチンコ店の店舗勤に転職を希望しています。入社したからには、昇進・出世を目指してバリバリ働きたいと思っているのですが、パチンコ店の昇進・出世はどうなっているのでしょうか?また、給与面は昇進するにつれどれほどアップしていくのでしょうか?
パチンコ店によって多少の違いはあると思います。今後の参考までに知りたいので、今お勤めのパチンコ店についての情報を教えて下さい。
質問
パチンコ店店舗勤務の昇進出世はどうなっている?715view
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回答
1件の回答
パチンコ会社の店舗勤務での出世や昇進は年2回の人事考課の際に行われます。
私が勤務している会社では正社員の役職が一般社員、2級副主任、3級副主任、主任、店長での役職に分かれています。平均的には一般から副主任と役職がつくようになるのは2~3年ぐらいになります。人事考課で点数をつけられその点数が何点を超える、○○点以上を何回連続でとることで推薦がかかり、それに本社が同意することで昇進が認められます。人事考課の内容は職務面がほとんどですが、勤怠面に関しても厳しいです。欠勤と遅刻ですと遅刻のほうが評価は悪くなります。遅刻のほうが自己管理の能力が劣っていて、自己管理ができないのに部下の育成などができるかという面からです。また役職変わるたびに借金が本人にあるかどうかを調べられます。これは会社の方針として借金をしている人に店の金の管理を任せられないという考えがあるためです。
役職がつくことによってかわることは、2級副主任にあがると店のお金に触れる機会が多くなります。また他業者との関わり合いが増えます。3級副主任からは店の経営面にかかわる仕事につくことになります。主任、店長になるとお店に入れる台の選定やメーカーとのやり取りなど店全体の経営と方針にかかわります。また、どの役職がついても事務所での座る作業を1日するわけであなく、必ずホールに降りてお客様と触れ合います。
他のパチンコ会社の副主任などの役職がついている人がどのような仕事を任せられているかは、サイトを見たりして文章で書いてあることしかわからないですが、自分の会社ではヒト/モノ/カネの管理は役職がついて昇進してから任せれます。逆を言えば一般社員のうちはひたすらホール内を巡回するばかりになります。
給与面では一般社員と2級副主任は年収面で見てもほとんど大差はありません。勤続年数が増えると基本給もあがるので変わってきますが、勤続年数が少ないと2級副主任にあがってから1、2年は月で見ると一般社員よりも給料は少なくなる時も多々あります。理由としては勤務シフトが挙げられます。一般社員は早番/遅番で1日8時間と決まっており、それを超えた分は当然残業代として出ます。パチンコ店の残業は基本的には新装開店の入れ替え作業や、店内清掃のための業者作業です。しかし、役職者には入替などの日には深夜番というシフトが組まれその中の8時間で作業を終わらせるために深夜手当はつきますが、残業をしていないのでその分の上乗せはありません。なので一般社員は基本給+残業代、役職者は基本給+深夜手当となるのでそこの差でほとんど給料は変わらないことがあります。3級副主任になってからは、営業面にかかわる部分が増えてくるので、次の日の営業戦略のために残業が増え、その分給与はあがります。主任になれば役職給自体がかわってくるので、一般社員とは年で100万単位で変わってきます。ただやはり勤続年数が一番大きいと思われます。若く入社して、勢いよく出世したとしても、自分が勤務しているパチンコ会社は店舗数が少ないので役職者の数が決まっており必ずどこかで頭打ちになります。
ここまでパチンコ店での昇進について話しましたが、本社勤務ももちろんあります。入社当時は必ず店舗のほうで勤務することになるのですが、本社が人員増強したい場合や、空きが出た場合に各店舗に募集を出す形になります。ただ本社では世間で言われているサラリーマンと勤務時間は変わらないので、店舗よりも給料は確実に下がることになります。
以上がパチンコ会社での出世や昇進の話になります。