チャイルドマインダーの勤務時間や休日などは、他の保育の仕事と比べて、何か差がありますか?
1日の仕事の流れはどのような感じでしょうか?
- 転職ステーション
- 教育・保育系職種
- チャイルドマインダー
- みんなのQ&A
- チャイルドマインダーの勤務時間と休日は?仕事の流れは?
質問
チャイルドマインダーの勤務時間と休日は?仕事の流れは?60view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
2件の回答
チャイルドマインダーの1日の流れについて、一概にこうだということはできません。チャイルドマインダーにはさまざまな勤め先が考えられますので、その勤め先の環境や労働条件、勤務する時間帯などによって、1日の流れも変わってくるからです。
ここでは、一般的な保育園に勤めた場合の、おおまかな流れをご紹介します。
■チャイルドマインダーの朝
だいたいの場合の出勤時間は7時から9時のあいだで、園に着いたら着替えをします。決まった形のエプロンや施設のロゴマークの入ったTシャツ・トレーナーなどのユニフォームの着用を義務づけられることが多いですが、施設によってはズボンやシャツの色などを指定されたりもします。
その後は、登園してくる子どもたちの受け入れです。受け入れの前には、その日に来る子どもの顔ぶれを確認しておきましょう。
あらかじめスタッフのシフトを組むときに、いつどの子どもが来るとわかっているものですが、急に預けたいと保護者から言われることもあります。預かる子どもの人数によって、その日の忙しさは大幅に変わってきますので、あらかじめ自分や他のスタッフの動きを考えておかなければならないのです。
保育園によっては、これ以前に通園バスに同乗して児童をお迎えに行くこともありますし、保護者が定時より早い時間に預けに来たいと希望された場合は、それに合わせて待機することもあります。
子どもの受け入れが終わったら、それぞれの担当するクラスに分かれ、クラスごとの時間に入ります。歌を歌ったりダンスをしたり、お絵かきやクラフト(工作)をしたり、公園に行ったりしながら過ごしますが、おむつ替えや、トイレに行って一人で用を足せるようにする「トイレトレーニング」も大切な仕事です。チャイルドマインダーは保育補助として雇われることが多いので、担任の先生のアシスタントとしてお手伝いをしつつ、それぞれの子どもたちが楽しく過ごせているかどうかに目を配り、相手をしてあげます。
夏は、プールに入れたりすることもあります。
■チャイルドマインダーのお昼から午後
お昼になると、食事の時間となります。先生たちは、子どもたちの食事の介助をします。食べさせるものについてはこれも保育施設のシステムによって違ってきますが、園内で調理したものを食べさせる場合もありますし、施設で子どもたちのお弁当を決まったお店から調達して用意したり、子どもたちがそれぞれに自宅からお弁当を持ってくる場合もあります。
年齢が小さい子ほど、食べさせるのに手がかかりますし、好き嫌いがあったり、他のことに気を取られて食事が進まなかったりしますので、注意が必要です。
また、人数が多くなればなるほど、限られた時間に全員をきちんと食べさせることも難しくなってきますので、他の先生方とつねに協力しあいながら進めます。
食事のあとは、お昼寝の時間となります。ここでも寝かしつけに苦労することが多いので、その日の子どもの顔ぶれを見て、どの子から寝かせるかをあらかじめ組み立てておくとよいでしょう。子どもが寝ているあいだはそばについて見守ります。
お昼寝のあとは、おやつを食べさせます。その後、保護者がお迎えに来るまで、さまざまな遊びを見守ります。
■チャイルドマインダーの夕方から夜
夕方になると保護者が迎えに来られます。それぞれの指定の時間に子どもたちを引き渡し、連絡事項があれば伝えます。通園バスがある場合は、帰りもバスに乗って送り届ける仕事を任されることもあります。
子どもたちが帰ったあとは、園内のそうじをして明日の子どもたちの登園に備えた準備や引き継ぎなどをしたのち、着替えをして勤務終了となります。ときには、保護者が予定の時間より遅れて来られることもありますので、そのときにはお待ちすることになります。
チャイルドマインダーの勤務時間と休日について説明します。
保育施設で働く場合は、結論からいうと、チャイルドマインダーと他の仕事、保育士や幼稚園教諭などとの差は、ほとんどないといえます。そうした施設は基本的にシフト制で動いており、個々の職員の希望や都合を統合して勤務時間のシフトが決められますので、週に何日働くか、一日に何時間働くかは、そのシフトによって決まってきます。
施設によって差はありますが、おおむね一日の勤務時間は8時間で、そのうちの1時間が休憩となり、午前7時から午後8時のあいだのシフト制で運営しているところが多いようです。
スタッフはあらかじめ自分の働きたい曜日や時間を申し出るため、そこに不公平が生じることはないといえます。
ただし、イレギュラーなことも時おりは起こります。保護者から急に子どもを預けたいと言われたり、予定のお迎え時間に来られなくなったなどの事態には、そのとき職場にいるスタッフが連携を取り、臨機応変に対処することもありますので、日ごろから職場のまとめ役の人や周りのスタッフと打ち合わせておくとよいでしょう。
なお、補足事項として、これは保育業界に限ったことではありませんが、その保育施設が法人つまり会社組織である場合、そこで働く人たちが正社員か、派遣社員や、あるいはパートタイマーであるかによって、待遇に違いが生じることがあります。就職面接などの際に採用担当者に聞いてみたり、派遣会社を通じて確認することが必要です。
休日に関しても、施設によって差はありますが、勤務は月曜日から金曜日がメインとなります。
ただもちろん、子どもを預けたいという保護者の事情はさまざまですので、週末や祝日に預けたいというケースも出てきます。そうしたニーズに柔軟に対応しようという施設も少なくありません。
土曜日・日曜日はお休みというところもあり、土曜日は少ないスタッフで対応しているところもありますし、もしくは土曜日と祝日は営業して、日曜日のみお休みの施設もあります。
また、保護者のニーズについていえば、夜間のお仕事をされていて、夜のあいだだけ子どもを預けたいという方もおられ、それに対応する施設も増えてきています。自分がそうした日のシフトに組み込まれる可能性も考えられますので、施設で働く際には、勤務時間とともに、休日についてもよく確認しましょう。
上記の様に、保育施設はシフト制で運営しているところがほとんどです。そうした施設で働くかぎりは、そのシフトにそって働くことが義務となります。
言い換えれば、チャイルドマインダーであるか保育士であるかにかかわらず、他のスタッフの都合によって、自分の都合も変更しなければならないときがあるということです。
それをよしとして働くか、先にも書いたように自分の保育に対するヴィジョンがしっかりとある人や、「こういう体制で保育の仕事をしたい」という志向がある人は、個人や、あるいは志向を同じくする同業の仲間をパートナーとして開業する方法もあるかもしれません。
あるいは、最初は施設で働いていたが、何年か続けるうちに、自分なりにやってみたい、別のやりかたのほうが自分には合っていると、志向が変化することもあります。
どちらがよいかは一概には言えません。両方にそれぞれメリットがあり、デメリットもあるでしょう。
自分の志向はどちらなのかを、じっくりと考えてみて下さい。