求人広告会社のDTPオペレーターに転職したいので、この仕事の業務内容と、どんな人物が向いているか、適性について教えて下さい。
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求人広告会社DTPオペレーターの仕事内容と、適性について36view
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1件の回答
現在私は、地方の某求人広告代理店のDTPオペレーターとして勤務しています。きっかけは、前職はアパレルメーカーに勤務していましたが、結婚・子供を授かったことをきっかけに収入面・子育てのしやすさなどを考慮し、Uターンで再就職を考えたことでした。その際、前職で使用していたイラストレーター・フォトショップのスキルを活かせる仕事を探していたところ、求人広告会社のDTPオペレーターを正規雇用で募集していたので応募することになり、無事最終就職が決定しました。
お恥ずかしいところで、私、DTPオペレーターという仕事があったことを、全く知らず就職してから初めてどんなことをしているのか知りました。
その仕事内容というのは、まず会社に県内の地区担当の営業スタッフが常駐しており、その営業の担当エリアのお客様に営業をかけ、求人募集を出したいお客様から仕事をもらってきます。もしくは私の勤めている会社は県内ではトップシェアを誇る求人広告会社ですので、既存のお客様が非常に多く、また新規のお客様からも直接電話や、問い合わせのフォーム・メールなどで受注もあるので問い合わせが来たら、地区担当の営業スタッフへふりわけ、アポイントをとってもらい、仕事を受注してくるという形です。
その後、お客様から頂いた求人内容を営業スタッフが制作指示書といわれる紙に現行内容へ落とし込み、DTPオペレーターのところへ原稿を作成するよう仕事が回ってきます。ここからがようやくDTPオペレーターの仕事がスタートします。
原稿には大きく分けて、フリーレイアウト原稿と、パターン原稿というものがあります。共通の制作規定・最低入力必須項目があります。双方・利点、欠点があり、フリーレイアウトは原稿内のすべてのパーツを自由な場所へレイアウトでき、使い方によっては原稿内のスペースをフルに活用し文字にも強弱をつけレイアウトできます。しかしながらこちらのフリーレイアウトはイラスト・写真を除いてはモノクロの表現となるので、カラフルな原稿を作成することはできなくなります。パターン原稿はその反対で、フリースペースとテキストスペースというものがあるのですが、入力必須項目に関してはテキストスペースにシステムを通して流し込むため、同じフォントサイズで色・レイアウトになるのですが、フリースペース部分には文字に色をつけたり飾ったり、フルカラーで自由な表現をすることが可能となります。
この2パターンから原稿を作成します。出来上がり次第、校正スタッフへ原稿を渡し、誤字脱字・制作規定に違反がないかなどチェックしOKがでたら、クライアントへメール、もしくはFAXにて原稿を送ります。そしてお客様から再構成がある場合はまた修正し・OKがでたらその原稿は校了となります。
現在の会社は紙面に関しては水曜締め切り、木曜校了→印刷、土曜日配布といった週間のスケジュールで仕事をしています。
仕事面のメリットに関しては、イラストレーターとフォトショップのスキルが以前よりも格段に向上したこと、また営業のように外部の方と接する機会が少ないので
こつこつと仕事をしたい方には向いていると思います。デメリットに関しては、週間スケジュールで特に、水曜日・木曜日に関しては拘束時間が長く、深夜になるまで仕事があるので夜がきつい人には向いていないと思います。