リサイクル業界の法人営業へ転職した場合、具体的にどんな仕事をするのでしょうか?また、どんな能力が必要ですか?
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リサイクル業界の法人営業の仕事とは?394view
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回答
1件の回答
リサイクル業界の法人営業で、製造を行うと必ず発生する廃棄物を引き取る業務を行っております。
廃棄物は有償として取引先から買取をする場合と、産業廃棄物として処理費を請求する場合の2パターンがあります。
必ず発生するものなので、工場が稼働開始するときには既に搬出する業者が決まっており、初めに決まった業者は通年廃棄物の処理を担当することになります。
処理業社は数多く存在しますが、処理能力(経費等)が天と地ほどの差があるわけでは御座いません。つまりは、一度採用されてしまえば競合先にとられることはほとんどない場合が多いです。
(また、処理業者は複数持つことが多いです。これは、一つの処理業者のみ契約をしていなかった場、その業者が業務停止などになった場合に廃棄物がいきどころがなくなってしまうからです。)
ルーチンであれば対応(支払・請求)に不備がなければ、競合先に顧客を取られることはありません。
しかし、廃棄物を処理業者に出す担当者も人間。
日頃のあいさつやコミュニケーションができる人を好み、会いたいものです。
つまりは、担当者とよりよくコミュニケーションをとることがかなめとなるのです。
昔から付き合いのある顧客の場合、過去の営業記録などが残っており、過去の内容から、今後の営業戦略などを計画しがちではありますが、常に客先の状況は変化しているものです。
過去に不採用になった案件が、もしかしたら今は顧客にメリットある条件になっている可能性もあります。
そういった顧客の状況を知るためにはコミュニケーション能力ということです。
新聞記事やNetなどでも顧客状況をしることはできますが、記事になっているものは既に過去のことであり、口外できる情報であることを考えておく必要があると私は考えております。
私が経験では客先から直接聞きだす情報は生きているものであり、最も信憑性の高いものだと考えております。
もちろん、情報が曖昧であったり断定できない情報の可能性は十二分にあります。
そういう場合は客先の複数人から情報を得ることです。
コミュニケーション能力があるから、万人に対応できるとは限りません。
時には専門知識や、こちらから有益な情報(口外できるもの)を提示すなければいけないこともありますが。
ここで、コミュニケーション能力といってただおしゃべりであればいいわけではありませんので、
誤解しないでください。
相手の話したい内容、聞きたい内容を察知し、的確に対応することです。
上記は私個人の見解で御座いますので、読んだ方の知見になれば幸いです。