半導体製造会社のエンジニアのメリット・デメリットは何?28view

半導体製造会社のシステムエンジニアに転職します。社内ではどんな役割を担いますか?また、仕事を通じてどんなメリット・デメリットがありますか?

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1件の回答

  1. kyokuta 2018/03/25 14:23

    私は地方のLSI工場でシステムエンジニアとして長年社内コンピュータシステムの開発に携わってきました。その中で感じるメリット・デメリットについて記載します。

    今はどこの工場でもそうだと思いますが、私の工場では、生産するLSI製品の工程管理や在庫管理、納期管理等をコンピュータシステムで管理しています。
    社内向けのシステムエンジニアはこのような生産管理システムを開発・運用・管理していくのが仕事です。
    私の工場では、工場全体の製品の流れを把握・制御する大規模システムの開発・運用・管理を行うシステムエンジニア、この大規模システムのデータを利用して各部門のニーズに応じ、部門単位もしくはいくつかの関連部門を含めた子規模なシステムの開発・運用・管理を行うシステムエンジニアと二段階に構成され、私は子規模なシステムの開発・運用・管理を行っておりました。
    主に製造部門のニーズに応じて短期間でシステム開発を行い、状況の変化に応じてシステム改善を臨機応変に、しかも比較的短期間にこなしていく必要がありました。
    2000年代初頭はまだLSIが好景気であったため、生産量も豊富で品種数も数千種類とありました。このため、大規模システムだけでは管理が追い付かず、小規模システムを開発して対応していく必要がありました。このように好景気の時はシステム開発のスキルを持つものが優遇され、また短期間でのシステム開発、臨機応変なシステム改善が必要であったため、私のようにニーズの吸い上げ、システム構成の選定、仕様検討からプログラミングまで一人で対応できる私のような人間が重宝されていました。
    コンピュータシステムやプログラミングテクノロジーは日進月歩進んでいるため、必要な研修にも参加させてもらい、プログラミングスキルを向上させていくことができました。
    このようにシステムエンジニアのメリットとしてはコンピュータに関するスキルを仕事を通じてハード面、ソフト面の両面で向上させていくことができるということです。
    当然、身に付けたスキルはパソコンのトラブル時やデータ集計、ソフトの使い方についてなど役に立ち、社内でいろんな人から相談を受け、引っ張りだこでした。
    ただし、LSI製造も2010年ころからだんだんと不景気になり、生産量も減ってシステム開発がだんだんと下火になってきました。
    つまり、新しいシステムの開発は行わず、現行のシステムだけで対応していくという方針転換が行なわれ、私の活躍の場がなくなってしまいたした。
    これがシステムエンジニアのデメリットです。新たなシステム開発が行われなくなると保守要員だけで済むため、私はリストラされてしまいました。

 

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