歯科衛生士は歯科医の補助を行い、歯石除去やブラッシングなど口腔内の健康管理を行う仕事だと思います。診療に携わる仕事もしますか?また、どんな時にやりがいを感じますか?仕事上のメリット、デメリットも教えていただけると嬉しいです。
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歯科衛生士の仕事内容とメリット・デメリットについて47view
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回答
1件の回答
歯科衛生士の業務内容は多々あります。
まず、歯科医師の診療補助です。治療に必要な機械や器具、材料の準備にわたり、器具の受け渡し、バキューム補助、外科処置の補助などです。また仮り歯(Tec)の作成や銀歯の咬合調整、印象採得、根の治療の薬の交換や仮封です。
次に歯科衛生士業務です。歯科衛生士業務は主に患者さんの口腔を健康に保つよう、歯周病予防や虫歯予防のための予防処置を行います。
その予防処置というのが、ブラッシング指導や超音波スケーラーを使った歯石とり、歯を2種類のペーストをつかって機械でツルツルにするPMTCです。
他にも器械や器具の消毒、院内在庫の管理や注文、院内掲示物の作成。口腔内写真を撮影したり。
受付の人が不在時には問診、電話対応、受付業務も行います。
患者さんにお薬をだしたり、印刷された治療結果の文章を出したりもします。
帰りには、院内の清掃もあります。
やることが沢山あって、やりがいのある仕事だと思います。また歯科衛生士免許が必要なので、転職の際も就職率は100%です。給料も基本給から歯科衛生士手当てというものがつき、給料にプラスされます。
ただし、やりがいはありますが、たいへん体力を必要とします。まず、ほぼ立ち仕事、立ち止まることは皆無です。患者数にもよりますが、歯科業界は予約性がほとんどだと思います。ただ、突然くる患者さん(急患や診患)も受け付けます。
歯科医院は今コンビニより多いと聞きます。ライバル医院が多いので、いかに患者さんを確保するか、儲けるかの生き残りの時代になっています。なので、バタバタするのは当たり前です。
スタッフ数が多い歯科医院だといいですが、ギリギリの人数で経営しているところは体調が悪くても休めません。
私が以前働いていた歯科医院は「熱がでても倒れそうでも這ってでもでてこい」というところでした。小さいお子さんがいるスタッフは子供が具合が悪くても、医院につれてきて、キッズルームでみながら診療にあたっていました。そうした実態なので、もちろん有給休暇なんてものはありません。私はまだ未婚なのですが、産休に入ったスタッフに聞いたら、産休休暇はたったの3ヶ月だけだったそうです。
実際は昼休みも15分しかとれず、帰りは診療終了予定の時間では帰れず、残業が多かったです。
結局私は体調不良で入院しなければならなくなり、仕事を辞めました。
そういったことから、歯科業界はなかなか休めない、拘束時間が長い、儲けに走って日曜日診療のところも多いです。体力と精神力も必要で、ブラックなところがあります。