インテリアデザイナーの理想と現実とは?169view

インテリアデザイナーになり、商業施設の内装を手掛けてみたいと思っています。自分のディスプレイで商品の売れ行きが変わるのは面白いなと思うのですが、実際はどうなのかなという疑問もあります。理想と現実のギャップを感じることはありますか?

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回答

1件の回答

  1. kemigawa 2018/03/07 18:42

    店舗のデザインに携わっているものです。参考になるかと思い、回答させて頂きます。
    まず店舗デザイナーという職種があるかどうかわかりませんが、店舗デザイナーとは文字通り店舗の内外装をデザインする職業です。
    店舗(商業施設)といっても色々ありますが、私が主に担当している物件はスーパーマーケットのデザインで、現在の仕事に就いて7年になります。

    私は建築意匠専攻の大学院に通い、建築士の資格を取得し、設計事務所で働こうと思っていましたが、建築設計という仕事が性にあわず、さらに当時の不景気もあって就職先もなかなか見つからず結局店舗デザイナーという職に就くことになりました。
    デザイナーというと響きは格好いいかもしれませんが、現実は全く格好いいことはありません。格好悪いというと語弊がありますが、いわゆる皆さんが想像されるデザイナーさんとはかけ離れた職場環境、雇用条件、仕事内容です。
    店舗デザインに関わらず他のデザイン系の職種にも共通することもあると思います。これからデザイナーを目指される方の参考になればと思います。

    まずギャップが大きくなった最大の要因は下請けの中小企業であるということです。大手であれば恐らく自社で顧客を獲得し、どのような店舗にするかの打ち合わせを営業さん(もしくはデザイナー)がし、お客様の理想の店舗をデザイナーが提案する。そしてお客様と一緒に理想の店舗を作り上げていくという仕事の流れになると思います。
    しかし、下請けですとお客様と直接打ち合わせすることはできません。すべて元請けの指示に基いてプランニングしていきます。お客様の声は直接聞く事はできません。それも元請けはデザインを理解している方ではないので、お客様(店舗設計に関しての素人)の考えを具体的に下請けに伝えることができません。これではデザイン的にも予算的にもお客様が希望するものを提案するまでに非常に手間と時間がかかります。
    何度も何度もプランを修正し、締め切り間近まで修正が繰り返され、図面、現場でのミスが多くなります。
    こうなると仕事の効率は下ります。

    紆余曲折を経て店舗が完成し、売上を出しますが、請求はお客様ではなく、当然元請けにします。元請けは当たり前のように値引き交渉をしてきます。中小企業であれば仕事が欲しいので、当然値引きに応じます。(最低限の利益は確保しますが…)
    充分な利益が確保できないので、当然それが従業員の給与や賞与にも反映され、社内の設備投資にも反映され、職場環境も古いままになります。かっこいいスーツを来て、キレイでオシャレな職場で仕事をしているイメージがあるかもしれませんが、これが現実です。
    理想のデザイナー像はテレビや雑誌に出ている一割にも満たないデザイナーさんです。

    これからデザイナーを目指される方はまず希望する会社が元請けなのか、そしてどのような顧客がいるのか。
    自分の仕事内容だけで会社を選ばないことをお薦めいたします。

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