アパレル販売員の店長を経験すると、どんなメリット、デメリットがありますか?
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アパレル店長の仕事、メリットデメリットは?119view
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1件の回答
アパレル業界の店長としての仕事は多岐にわたります。接客販売等の実務はもちろんのこと、アルバイトや社員のシフト管理、売り場レイアウトの考案・作成、また売り上げ管理等の経営統括等を行います。一店舗の経営者としての視点が求められ、総合的なビジネススキルが必須になります。
なかでも、「商品を売り込むスキル」は最重要項目です。「売り込む力」とは接客対応のスキルはもちろんのこと、旬の商品や売れる芽を持つ商品を見定め、在庫を確保し、売り場に魅力的に展開できる力のことも差しています。
単にセンスがあるだけで終わるのではなく、それをいかにしてお金に変換していくかが店長としては一番大事な力になります。
<メリット>
・上記を踏まえ、「商品を仕入れ、売り込んでいく」という経営で最もベースとなる部分のスキルを伸ばすことができると思います。また、アパレルというジャンルなれらではの特徴として、服装のトレンドや流行の色などを把握していくことができます。(私服などにとりいれることで様々な人にオシャレなどとほめてもらえます)
また、接客対応を通じて多くのお客様と触れることができ、信頼を得た際には「客・店員」の関係を越えて、一個人としての付き合いが出来るのがひとつの魅力だと思っています。また、土日祝日や大型連休が休めない分、ほかの部分で休みをもらえるので、行楽施設等は空いている時にいけ、旅行は安い料金でいくことができます。
<デメリット>
サービス業の宿命ですが、一般的な休み(土日や年末年始)の日に働くので、友達などと会える機会が減ることがあります。恋愛をする際も、同じ平日休みの方でないと生活リズムがあわず、すれ違いの原因になることもしばしば…
また、販売員は立ち仕事が中心になるので足腰に負担はかかります。若いうちはいいですが、年齢を重ねるごとにきつくはなります。
店長という仕事は総合的なスキルを伸ばすことが出来る一方、なにかひとつ特化するのが難しく、また会社員として活動するには汎用性が少ないスキルが身につくのため、他業種へ転職活動をする際には苦労する方が多くいられます。ですので、アパレル業界の中で、ハイブランドに転職していく、もしくは同一会社でスーパーバイザーやブロックマネージャーなどにキャリアアップしていく方が多くいます。そういったい部分で一度入ったらなかなか他の業界に移動できない不自由さがアパレル業界・店長職には就いて回ります。
私が感じるアパレル業界の店長のメリット・デメリットは以上です。ご参考にして下さい。