病棟看護師へ転職を考えています。夜勤もあり、多忙な仕事だと思いますが、その分やりがいを感じられる職場であるのでは?と期待もしているのですが、病棟看護師になるとどんなメリット、デメリットがありますか?体験談を教えて下さい。
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病棟看護師のメリット・デメリットは?17view
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看護師は常に新しい知識を取り入れることが必要になります。新人としてこの仕事を始めて13年がたちますが、入ったころと今では業務内容や業務に使用する医療機器、器具などほぼ全てにおいて新しくなり日々進化していると思います。
病棟看護師は患者さんの日常生活の援助、診療や治療の補助、与薬など数えきれない業務があります。
メリットとして私が感じるのは外来よりも病棟が患者さんと深く関わることができるところです。外来に比べ業務の量や内容も濃いとは感じますが一番に患者さんとの関わりを通して達成感があります。病棟では大体日勤の日には一人に対し5~8人の患者さんを受け持ちます。その中で自分で時間配分を考え優先順位を踏まえながら業務を進めていきます。自分のペースで業務を進めて患者さんと関わることができる点はすごくメリットであり、看護師という仕事の楽しさを感じされると思います。
病棟ではチームとして働いているという意識が自分を含め周りも高いので、一人で働くのではなくチーム内で協力しあい業務を手伝ったり手伝ってもらったりしながら働けるのも病棟で働いていてよかったなと思える点でもあります。病棟では新人看護師への協力体制が割と整っているので先輩看護師から知識や技術など色んな面を学び吸収して成長することが出来ます。
また、働いていてメリットを一番感じるのは希望の休みを取りやすい、連休を取りやすいということです。そのためプライベートが充実しオン・オフの区別をしっかりつけることができます。夜勤業務をすると、給料も上がり生活も充実させることができます。
デメリットとしてはやはり、まずは多忙ということです。患者さんの予定入院受け入れ、緊急入院受け入れ、医師処置の介助、手術や検査出し、日常生活援助(清拭やシャワー浴の介助まで行わないといけません)など他にもたくさん業務があり常に時間に追われています。また、常に担当医師が病棟にいるわけではないので患者さんを観察し異常があれば医師への報告をするなど緊張感があります。
看護師の仕事では患者さんとの関わりが大変重要でその中で異変に気付いたりもありますが、その関わる時間さえ取れないことも多々あり、コミュニケーションを図る時間も満足に取れないことも多くあります。「看護師はこんなはずじゃなかった。」など感じることもあります。そして、病棟へ配属されると基本的に夜勤業務もしないといけないため、休みを取れる半面、すごく不規則な生活となってしまいます。体調を崩したりホルモンバランスを崩すことも多いです。
メリット、デメリットそれぞれありますが、病棟看護師にしかできない患者との関わりもあり奥深いものがあります。