チャイルドマインダーの現状、実際に働いて感じたことって?69view

チャイルドマインダーとして、まずは保育施設で働き、将来的には独立して保育ルームを開業したいと思っています。
実際に働いてみて感じたこと、独立してみてわかったことなどがあれば、参考にしたいので、教えていただけないでしょうか。

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回答

1件の回答

  1. abrao 2018/02/25 15:16

    まずは、実際に仕事をしているチャイルドマインダーと、保育の現状について考えてみます。
    保育施設での人材募集を見ると、「保育士」などと並んでよくあるのが「保育補助」です。こうした募集に応募したチャイルドマインダーが、「保育補助」として保育士の人たちとともに働いたとき、日々の業務内容もシフトもほぼ同じなのにもかかわらず、差を感じることはあると思います。

    その「差」とは、やはり持っている資格の認知度の差でしょう。
    チャイルドマインダーが保育士、幼稚園教諭など他の保育の仕事の資格と比べて地位が低いというわけではありません。認知度はだんだん高まってはいるものの、まだ日本では一般的に誰にでも知られているというところまではいっておらず、資格を持っているのに、就職の際に「無資格」として扱われることもあります。そのため、保育補助として働きながら、さらに勉強して保育士などの資格取得をめざすチャイルドマインダーも多くいるのが現状です。

    次に、組織に属することから離れて、独立開業の道を選んだチャイルドマインダーが感じるギャップとは何でしょうか。
    確かにあるのは、他の地域との差です。つまり、開業する場所によって、保育のニーズは違うということです。それを測るには、その地域のベビーシッターの需要を調べてみるとよいでしょう。コミュニティサイトなどで、開業しようと考えている地域にどれだけの保育の需要があるかを一定期間リサーチしてみるのもよいと思います。
    ベビーシッターの需要が高い地域は、住民に幼い子どもが多く、働く保護者も多い地域、すなわち保育の需要の高い地域だということができます。そうした地域ではこちらの受け入れられるキャパシティを需要が上回ってしまい、お断りせざるを得ないこともしばしばあります。

    反対に、子どもが多くても、そうならない地域もあります。保護者の経済状況の問題です。子どもを預ける時間や日数が多くなれば、そのぶん預ける費用もかさみます。そうなってもかまわないという保護者もいれば、家計に余裕がなく、子どもを預けたくても預けられないという保護者もいるからです。そうした保護者が多い地域では、さほど需要がなく、開業しても収益が見込めないということが起こり得るのです。
    そのため、できれば「富裕層」が多く住む地域を見きわめて開業したほうが、ビジネスとして考えた場合、稼ぎやすいということはいえると思います。

    また、個人開業した人も、組織に勤める人も、仕事を始めると、チャイルドマインダー同士の横のつながりは思ったより大切であると気づくでしょう。悩んだときにアドヴァイスをもらったり、手が足りないときのピンチヒッターなど、同じ仕事をする知人がいるといないのとでは大きな差が出てくるものです。
    日ごろから、いざというときに支援をお願いできる同業者のネットワーク作りを心がけておいたほうがよいと思います。
    また、元気いっぱいの子どもたちを相手に毎日を過ごす保育は、神経も使いますが、体も使います。つねに体調管理に気をつけていないと、長く続けていくことは難しいといえるでしょう。

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