税理士法人に転職したいと考えています。友人は転職エージェントを利用して見事に希望の先へ転職を成功させました。ただ、その方法はその人だから合っていたのかも、と思っている部分もあり、果たして自分は転職エージェントを利用すべきかで悩んでいます。
転職エージェントの数は非常に多く、ましてやどれが自分にあっているのかは、その会社のホームページを見ただけではわかりません。そして、エージェントの人も色々な方がいると聞きます。自分に合った担当者に出会えれば、意外とすぐに転職先が見つかると聞きますし、そうでなければ時間がかかるとも聞きます。
例えば、自分に合わない担当者になってしまった時、その担当者を変えてもらうことはできるのか、その時に料金がかかるのかなど、実際に利用するとするなら気になる点もあります。一体どのように判断すれば良いのでしょうか。
質問
税理士法人への転職は転職エージェントを利用する方が良いのでしょうか95view
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回答
2件の回答
今すぐに転職したいというわけではなく、将来的に条件が合えば転職をしたい、と思っているのであれば、自分のペースで進める方がオススメです。エージェントの担当者は、たとえ転職先が決まらなかったとしても、何件の案件を紹介したかという紹介実績を問われます。そのため、希望している内容と多少離れていたとしても、案件の紹介をしてくるのです。ですから、頻繁にコンタクトを取らなければならず、やや面倒な部分も出てきます。
例えば、メールならいつでも連絡していただいて大丈夫です、と申し込み当初に伝えると、メールでの連絡は昼間の仕事中でもどんどん送ってきます。そして、一応返事は必ずしなければいけません。応募するにせよ、しないにせよ、メールとはいえ連絡は入れなければいけないのです。そう考えると、頻繁に連絡が来るという事は、それだけ紹介できる案件を持っている、という事なのですが、返事の手間を考えると、やはり自分に合ったところを、ある程度絞って紹介してもらえる方が、冷静に判断が出来るといえます。
また、転職エージェントと自力で情報収集、この両方で転職活動を成功させている人もいます。転職エージェントは、非公求人というものを持っています。これはほとんどの場合は、転職サイトなどの登録すればだれでも閲覧できるようなところには、情報が出ていません。つまりそういった情報を得たい、少しででも人が知らない情報を収集したいと思うのであれば、登録しておく方が良いでしょう。そしてそのうえで転職サイトに登録して、自力で情報収集するというのがベストです。情報量を集めるという点で考えれば、最も多くの情報を収集できる手段といえます。
例えば、まず一般的な誰でも登録できる転職サイトに登録しておきます。当弄するサイトによっては、転職エージェントを持っている会社があるので、そういったところであれば、登録した転職サイト経由でエージェントの登録のオファーが届きます。これを窓口にしてエージェントにも登録する、といった方法があります。登録している転職サイトの職務経歴書や履歴書の情報を精査して声をかけてくれるので、自分にとって有効な情報を持っている可能性が非常に高いのが現状です。また、エージェントを登録しすぎても活動しにくくなるので、そういった方向へ向かないように、声をかけてもらったところにだけ登録するという方法が、管理がしやすいといえます。
自力で求人案件を見つけることが難しい、今の仕事をしながらなので、なかなか時間的に余裕がない、そういった人には転職エージェントがオススメです。
例えば、一般的に言われているのは在職中に転職活動を行う方が有利だといわれています。退職してしまい、時間が空けばあくほど転職先は決まりにくいといわれていて、この意見を参考にすると、在職中に転職活動をしなければいけない事になります。
在職中となると、周囲にばれないか、という点が一番懸念されます。バレると妨害が入る可能性も否定はできません。現に、税理士業界というのは非常に狭いもので、入所した後に以前に自分が所属していた事務所の所長を新しい転職先の所長が知っており、自分の話が出てくる、といったことも珍しい話ではありません。それだけ在職中に転職活動をするという事には、リスクを伴うのです。
このリスクを緩和してくれるのが転職エージェントです。
転職エージェントの担当者は、まず自分たちは時間的に余裕がない人たちを相手にしているということを理解しています。ですから、無理難題を言ってくることはありません。連絡の取り方一つにしても、電話が繋がりやすい時間帯や、求人案内はメールの方がいいなど、その人の都合に合わせてもらえるのが特徴です。ですから、夜間に連絡を取りたいと伝えておけば、メールで求人案件の紹介を送ってくれたり、細かい配慮をしてもらえます。
また、もし初めに担当してもらった担当者と息が合わないといった時には、担当者を気兼ねなしに変更することが可能です。